- 名前
- 一徹
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 和歌山
- 自己紹介
- 高野山大学3年に編入、空海の哲学や当時の文化を学ぶ
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【お題日記】一番長かった旅行期間はどれくらい?米国1ヶ月
2023年06月28日 09:58
もう数十年前の話。専門商社に勤めていた頃、営業の部長と新規取引先の開拓の責任者だった頃、主な取引先は米国企業でしかも長期間日本を離れていることができなかったので、一度米国出張ということになるとあれもこれもと訪問先が増えて一ヶ月くらい米国中を点々としていた。物見遊山の要素はなく夕方目的地に着くと空港からレンタカーで予約していたホテルへ行き翌朝は朝から企業訪問、それが終わるとすぐ空港へ行き次の都市へ移動を繰り返すだけ、飛行機移動が入るので1日で2社を片付けることは稀で単調な繰り返しだった。有名な観光地の近くに行っても観光の余裕はなくホテルにおいてあるパンフレットを眺めるのみ。楽しかったのは空港で飛行機の時間待ちをしている間に見かける様々な人種の種々雑多な日々の一面を見ることかな。空港の出発ロビーで抱き合って泣いている家族がいたり、もしかすると一生の別れなのかな?などと観察したり、豊かなアメリカとはいえ大陸横断の飛行機に気楽に乗れる人は必ずしも多数派ではなかった。思わぬところでナンパされたり、当時は日本人は差別の対象だったからそんなことは滅多にない、それでも美味しい思いをした同僚もいた。中には留学中に強姦された、釜を掘られた、という悲喜劇にあった奴もいた。昨日その裏手で銃撃事件があったんだよというバーがあったり、日本では経験できない毎日にどっぷり浸る時間だった。でも日本で仕事しているのと違ってある意味ストレスがないのでshっ町に行くと元気になって帰ってくると言われていた。今度はレンタカーで景色を楽しみながら大陸横断してみたいな、できれば好きな人と、と思う今日この頃。
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