- 名前
- りり
- 性別
- ♀
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 広島
- 自己紹介
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指図は要らない歩むマイウェイ
2023年05月31日 07:09
ずっとお休みしていた、不登校児の授業を再開することになりました。
改めまして、不登校児の現状ですが…。
1.新学年になじめていず、毎日は登校したくない
2.給食が苦手で食べるのが遅くなりがちで、注意を受けるのがイヤで登校したくない
3.始まったばかりの英語の授業が理解できず登校したくない
4.新しい担任がきついタイプなので登校したくない
ちょっと前ならこういうの全部、甘えじゃないかって言われるんですよね。
読者の方々の中にも「これらのうちひとつくらいは経験したが、学校にはイヤイヤでも行った」と思われる方はおられるでしょう。
確かに、あらゆるものがシンプルだった時代なら、甘えになるかもしれません。
しかし今は時代がシンプルではなくなり、多様化しています。
多様化すればするほど、世の中に合わせることができなくなり、混乱し、内にこもりがちになる人は多く出てきます。
デリケートな人は特にそうなります。
だから一概に甘えであるとはいえません。
まあ、我慢してでも登校できる場合は大丈夫です。
人間誰でも朝が来ると「ああ学校行きたくない」「仕事行きたくない」などと思いながら、なんとか気持ちに折り合いをつけて家を出ていくわけで、イヤイヤ通勤通学をこなすというのは特殊なことではありません。
特殊扱い、つまり甘えじゃない場合、家から一歩出ると頭痛や腹痛が起きたり、吐いてしまったりなどという、身体の変化が起こります。
あるいはなんとか家を出ても、学校や会社に着くと足がすくんだり、吐いてしまったりします。
甘えじゃなく、恐怖に近い感情が当人にはあるわけで。
私が教育業に就いた頃と比べると、格段にそういう人は増えています。
これは格段にわがままな人が増えたのではなく、格段に世の中が多様化した結果、と捉えています。
そういう人にどう寄り添っていくべきか、今後も考え続けなければなりません。
なんせもっともっと多様化は進むわけで。
会社の担当者は教育プランナーの立場なので、特殊な生徒の受け入れは企業の売り上げのためにどんどんやっていくとのことです。
特殊な生徒からはぶっちゃけ、お金を多く取れますし…。
その分、現場には苦労をかけるけど頑張ってほしいと言われました。
最初はそういうのイヤだったし、なんもわからんくせにテキトーにあてがってんじゃない!と思ってました。
でもここ何年かは、そういう仕事をこなしてこそ、自分の可能性も向上するんだと思えるようになりました。
現場を知らずに「上から」発言をする人間って必要なんじゃないかと。
まあ、あまりにも面倒くさい人はさすがに困りますけど(汗)。
最低限、目的がはっきりしていて雇ってくれる生徒と家庭を望んでおります!
写真は、担当者との打ち合わせの食事。
ジョイフルのキヌアプレートでした…ハンバーグが復活してました。
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