- 名前
- としあき1248
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スラムダンク
2023年02月26日 09:42
劇場版 THE FIRST SLAM DUNK
2回見てきました。
一回目と二回目では印象が違うね。
賛否両論ある映画だけど、どちらの言い分も分かる。
その上で個人的には、いい映画だったと思う。
ただし木村昴テメーはダメだ。
俺は原作コミック読んでないし、アニメもちょっとしか見てない。
主人公チームのキャラクターの名前とか、背景を何となく知ってるくらいだから楽しめた。
原作とか旧アニメに対して強い思い入れがある人は、違和感が凄いと思う。
というのも、良くも悪くも全く別物。
原作者の井上雄彦先生も、恐らく別な物として見てほしくて声優陣を総入れ替えしたんだと思う。
冒頭、少年二人が公園でバスケの練習をしているシーンから始まる。
3DCGで描かれている。
うわー、3Dかよ
3DCGは動きに違和感があるな
3Dは設置感も出ないな
そんなネガティブな印象から始まる。
しかし、実際に試合が始まると
3DCGに対する違和感はすぐに無くなった。
言ってしまえば、旧アニメは演劇であり歌舞伎だったんだなと。
旧アニメはセル作画だし、時代的にもアクションが大げさになってしまうのだ。
今作はバスケの動きとして自然な感じがするし、旧アニメではどうしてもカットの中心キャラしか動かせなかったのに対して
コート全体でキャラクターが動いているので、バスケの試合を見ているようで良かった。
いや、実際の試合では不可能なカメラアングルや、スローモーションなどの映像表現で、
実物以上かも知れない。
ラスト1秒のスピード感と緊張感は旧アニメでは再現出来なかっただろうね。
チチチチチチチチという音だけ流れる緊張感や
流川がボールを持つやいなや、一気に駆け抜けるスピード感は思い出しただけでも鳥肌もの
回想シーンについては、何とも言えんな。
山王戦だけで、120分の間に一つの物語を作らないといけないので
映画として、回想シーンは必要だったと思う。
実際、一回目に見たときは映画として楽しめた。
ただニ回目に見たときの印象は違った、
バスケの動きが良いがゆえに、良いところで回想シーンに入るので
「もっと試合を見せてよ!」と感じた。
前半戦とか秒で終わってたからね(笑)
ほとんど回想シーンだったんじゃない?
洞窟でリョータが大泣きするシーンや、ラストに沢北が泣き崩れるシーンは、
個人的には好きじゃなかった。
キャラクターが泣く表現ってのが、個人的に凄く嫌いなだけなんだけどね。
お笑い芸人とかで、自分で言って自分で笑ってる人を見ると冷めちゃうんだけど
アニメでキャラクターが泣いてるのを見ると、それと似たような気持ちになる。
リョータ母の悲しさや辛さが、息子への暴力として表れてしまうシーンがあるんやが、あそこが一番グッときた。
マジで胸をえぐられる気持ちで泣きそうになった。
その他気になる点としては、
リョータをカッコよく描きすぎかなー
リョータは好きなキャラなんだけど、ちょっと美化しすぎじゃない?
「あやちゃん!(お目々ハートマーク)」みたいなのがリョータの魅力の一つなんだけど、
そこが全然書かれてないからなぁ。
兄貴とか家庭の話は、後付けじゃないのかも知れないけど
どうしても後付け感が出ちゃってたのは残念かな。
新声優陣については、
花道役の木村昴テメーはダメだ。
木村昴って、声優の演技が鼻につく感じがして
花道のキャラクターと化学反応して、すごく薄ら寒くて痛い印象を受けてしまった。
流川は、俺は思い入れが無いので違和感なかったけど
流川に思い入れがある人にとっては「コレジャナイ!」だったらしいね。
他のキャラは違和感なく聞けたかな。
色々書いたけど、スラダン好きな人も、そうじゃない人も
一度は見たほうがいいと思う!
もうそろそろ終わっちゃうから劇場へいそげー
今の特典はクリアファイルだよ!
このデジログへのコメント
いいなぁ見に行ってないから行ってみたいです
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