- 名前
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- よろしくお願いします。 日記を読んでもらえると、とても嬉しいです。 独身なので、普通...
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趣味は読書、ノーベル文学賞
2022年10月09日 02:07
今年のノーベル文学賞も、村上ではなかった。
僕は村上春樹ファンではなくて、作品も大して読んでいない。
ただ、最近、村上春樹が小説や創作について書いている本を読んで、やはり才能なのではないかと、勝手に思ってしまった。
今更ながら、僕は大江健三郎がだんだん面白くなってきて、それは多分、文学に対する姿勢としては間違っていると思うのだが、彼のもって回った或いは、思いもかけないところから始まる描写を読むと、「またやっているな」と感じて苦笑いしてしまうのだ。
「男はつらいよ」で寅さんが、芸術家や大学教授など知的な人に、庶民レベル的対話していくような、そんな感じで読んでいるのだ。
この読み方だと、ジョイスやプルーストも難解とされる哲学書も読めそうである。
読書の一番の難点は、読んてみないと分からないというところである。
これは、音楽や映画より更に能動的な作業で、自動的に再生されるものではないから、常に自分の意志で字を追わなければならない。
そのかわり、頭の中に描かれる世界は、何の規制もないオリジナルなものになる。
久々に書いたので、日記のタイトルから離れてしまったが、いつかまた日本人がノーベル文学賞を受賞する日が来るだろうか。
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