自分のこと

赤ん坊の時には、

眼がクリクリしていたので

麻雀牌のイーピンみたいだと

父の友人からあだ名を付けられていた



幼い頃は、人見知りで

一人遊びばかりしていたようだ


小学生の頃は、

内向的なのでもっと積極的になればいいですね

と家庭訪問の先生からいつも言われてたとか

授業中、進んで手を挙げることもなく

先生に指されるのも嫌だった


高学年になって

人気投票ではなく学力投票的に

学級委員や生徒会に推薦されるのも

苦痛で仕方なかった


身体を動かすことも嫌いで

親に半ば強制的に入れられた剣道教室

毎週通うのも嫌だった


中学生だった時の記憶もほとんどない

断片的に覚えているのは

理科の授業でカエルの解剖をして
妙に興奮したとか

バス停で待っているクラスの子の
風で捲られたスカートの中の白い下着に興奮したとか

教室のストーブに当たっていた女の子が
屈んだ時にチラッと見えた
ムチムチの太腿に興奮したとか

独身女性の担任宅に何人かで遊びに行って
急いで干していた下着類を仕舞っている姿に大人を感じたとか

なんだかエログロのものばかり（笑


高校は学力がちょっとあったので

担任が推してくれた進学校へ

ほとんど部室にこもって絵を描いていたから

中学の時もそうだったけれど

クラスメイトとの触れ合いもほとんどない

入ってからは勉強にも気が入らず

一番酷い時は、クラスで下から2番目（笑


大学進学も絵を描くのが好きだったという

そんな理由だけで美大を目指すわけだが

美大は特殊な受験なので

ノウハウも分からずに現役では簡単に撃沈

そのくせ浪人中も勉強は一切せず

予備校で早朝から深夜まで

デッサンや油絵を描いていた

東京芸大も三次試験の学科で沈没（笑

一次と二次の実技はパスしているのに

学科をサボったことを悔やみまくったが

滑り止めで受けておいた

美大になんとか潜り込んだ


浪人時代からは

人との関わりも積極的になり

美大に入ってからは

勉強も恋愛も一生懸命だった

卒業制作も上位という結果で

大学院の進学も勧められたけれど

漠然と将来は画家という夢もあったが

早く社会に出て行きたかったので

取り敢えず美術教師を目指すことに

といっても願書締め切りギリギリ

採用試験の勉強時間もなかったので

本採用とはならず臨時採用が決まった

県内のいくつかのブロックの中から

希望を出すのだが

選んだのは山の方のブロック


臨採だったのに担任を持ち

そこで教師愛に目覚めてしまった

翌年再受験をして本採用となり

県南の学校に赴任することとなった


海外日本人学校にも赴任したり

管理職試験に受かって

市教委に入ったりしたが

結局 何がやりたいのか

目的がぼやけてしまい

教育の場からはリタイヤ


まぁ教育に携われるほどの

聖職者じゃなかったし

遊びまくっていたから

自分では不良教師だったと

自覚している（笑


人って

性格も変われるんだなぁと

つくづくそう思う

話下手だったのに

何百人の前でも堂々と話せるし

リードしたり指導することも

積極的に出来る

運動部の顧問もずっとやっていたし

自分でも身体を動かすのは好き



今？

こんなんです（笑