かき氷

夏になれば思い出す。

遥かな尾瀬　　ではなく、かき氷です。

かき氷と言えば、ガラスの器にシャキシャキの削り氷に、イチゴやメロン、ブルーハワイなどのシロップをかけて食べる、夏の定番でした。

値段はあまり覚えていませんが、たぶん200円とか300円だった様な。


それが今は、フルーツがたくさん載っていたり、本当の抹茶を使ったりと、殆どデザートと言えるほど贅沢で高価な物になりました。

まぁ時々はそんな贅沢なかき氷も良いんですが、私はやっぱりシンプルなかき氷が好きです。

比べるのはどうかと思うけど、シンプルな方が良いと思うのは、異性に対しても同じです。
特に男性は女性の考えている事を理解するのは、贅沢なかき氷の中に何が隠れているのかを当てる位に難しいのです。（例えになってないな、、）

美味しいとか、美味しくないとかと同じ様に、好きとか嫌いという事がわかる様な人であれば、間違えて声をかけたり、断られたりしなくて良いのになぁと思うのです。


でも半面、
それじゃ夢がないじゃないか！
素敵な女性にはダメ元でもトライしてみて、万が一のチャンスに賭ける位の情熱が必要だ！

と私の心の中の誰かが言っています。


シンプルなかき氷の様に、甘くて、でも冷たい、そんな出会いを望んではダメですかね？