真面目な話

このサイトで真面目な話をしても皆さんに怒られるかもしれませんが、、

ロシアがウクライナに侵攻して1か月。
当初の予想では、ウクライナの崩落は1週間だろうと報じられていました。

しかし現実は違っていて、むしろこの先崩壊してしまうのは経済制裁を受けているロシアだろうという見方も強くなって来ました。

考えてみればロシアのGDPは日本の1/3以下
ある記事でGDPで見ればヨーロッパの中堅国にしか過ぎないという記事を読んで、その額を調べてみたら韓国よりも下で、もはや大国でも何でもない国でした。

国家予算の2.4％を軍備に費やしているようですが、それでも総額は600億ドル。
日本とかドイツなどは約500億ドルですから、自衛隊より少し多い程度の額しか掛けてられないということになります。

それでも軍人はいっぱいいるので、兵士とかパイロットが十分な訓練を受けていないとか、ピンポイントミサイルの数が不足しているとか、そういう現実的な問題が、いままさにウクライナで起こっている状況のようです。

もう戦争なんてくだらないというのが明白な時代なのに、なんでこんな事やってるのか、、。

但し厄介なのは核で、ロシアが核のボタンを押した瞬間に、その後の報復でロシアという国も無くなる事になるのでしょう。

ウクライナが受けている災難には心から哀悼の意と、1日でも早い戦争の終結を祈ります。
そしてこれからロシアの国民の皆さんが直面するであろう現実にも心が痛みます。

そして近代ロシアの偉大な指導者になるはずだったプーチンが銅像になる可能性はゼロになりました。