走った　行った　楽しかった

前回の日記は去年の8月9日・・・・

以前と違い、日記を認める機会もずいぶん減ってしまった。
歳とともに横着になってきた証拠だろうか？いや、元々さほど
勤勉な方ではないと言い聞かせながら。

思えばこの一年、250のバイクではかなり色んな処へ走りに行った。
箱根、日光、伊豆半島、房総半島、蓼科、長瀞、富士五湖周辺、
道志、忍野八海、一番遠くは北陸の能登・・・。
1年で12,000ｋｍ以上走ったのだから月に1,000ｋｍは走っていたことに
なる。得難い体験だ。
「コロナ禍になんか負けてたまるか！」という思いからリターンライダー
になって、去年の11月にホンダの同じレブルという車種から1100が
発売になると聞いた。
思い迷った挙句、「どうせ、一度しかない人生、それなら乗ってみよう」
と、1月に発売予約を済ませ、大型免許の教習所の入校手続きを済ませて
４月から通い始めた。もっとも、1100は既に３月に発売になっており
この時点ではまだ、免許はない。
還暦を過ぎた手習いとはいえ、中型から大型免許の教習は意外と最初は
手こずった。お陰様でひと月余りで卒業出来て免許も取れたから予約した
バイクを契約に行って待つこと二月余り。
やっと納車できた1100はやはり、まったくそれまでの250とは別物で
走っていて尚更、愉しい。この３０年余りでバイクとはここ迄進化したのか？
と思う。関東近県はある程度行きたい場所には行けた。
これからは、北海道、九州、広島、四国・・・いろんな場所へ出かけてみたい。
幾つまで生きられるか？幾つ迄働けるか？そんなことを考えても人間だから
やがては死ぬ・・・。我が人生を生きるのは自分自身、新しいことに足を踏み入れ
旧きを訪ね、新しきを知る。そんな自分でいつまでもいて欲しいし、ありたいと
思っている。