【お題日記】何度も読み返している本ある？

なんか虚無ってだけど、おっ！って思うお題見つけた！笑


伊坂幸太郎の「オーデュボンの祈り」ですね。


一番最初に読んだ時に「神様のレシピ」って部分で、なんて良い表現をするんだろうと。

次に「選んだ未来と選ばなかった未来」


色々とどうしたもんかと考えあぐね
活字の世界に逃げ込む時は大抵コレを読む。


選んだ未来が、どこかの誰かに影響を与え
その影響が更に影響を与え。。。
そうして世界は成り立ってる


自分や周りに起きる事はいつだって必然


それが嬉しい事であったり、悲しい事であったり
辛いことも。。。


何度、そんな内容の文字に救われて来た事か
「今、目の前にある選択肢の中なら自分はコレで良いんだ！」
と、自分を鼓舞し
自分が辛くても、誰かの笑顔を作れたら。。。


と、どこかの誰かにどう伝わっているのかもわからないけど
そう信じて、前を向いてきた。


思い込みかも知れない
笑顔に出来てるかもわからない


だけど、最後の最後に

コレでよかった

と、自分が自分を認めないと、先に進めなくなる


たまに、自己肯定感が皆無になって立ち止まることがある

そんな時は焦らず、この本を読む。


コロナ禍で、外に出る事が減り
要らんことを考える時間が増え、寝れなくなる事が増えた


後ろ向きに嘆くよりも
コーヒーを淹れ、好きなテーブルで
煙草を燻らせながら本を読み
ゆっくりとした時間の中で、活字でメンタルの浄化をする。



そりゃあ、誰かと話をしたり
色んな事を吐き出せたらとか思うよ！？
そもそも不器用だから
そんならは、ほんの少しで良い。


声に出すと、そこには音や温度や色んなモノが感じ取れるから好きだけど
そもそもの「コトバ」ってのが大事。

コトバが持つ力って凄いなぁ。。。
と、思う。


なるべくなら、前向きな言葉だけを言っていられたら良いんだけど
自分に嘘をついて言葉を吐き出すと苦しくなるから、ありのままで居る。


そうすると、どこからともなく
前向きになれる様なコトバが聞こえてくる。
自分がマイナスでも、温かい、プラスになれる言葉をかけてくれる人が居る。


「こんなカッコ悪い自分でも、曝け出したから貰えた言葉なんだ」
と、それすらも自分で受け入れられる様になる。


仕事的に、人のお祝いごとに寄り添う仕事で
「笑顔」にしてあげられたりしてるかもしれない。

欲張りかもしれないけど。。。
もうちょっと、ほんのちょっぴりで良い。

自分のコトバや行動で
誰かの「幸せ」だと思える部分に影響を与えられたらと思う。


もしかしたら、自分が笑顔にしたい人には直接届ける事は叶わないかもだけど
どこかの誰かから、遠く遠く遠回りしてでも
いつか、影響を与えられたら。。。


なぁんて思う。



まま、だいぶ話が逸れましたがw


言葉の音が心地良かったり
イメージする世界観が好きだったり
つらつらと書いた様な、何か力を貰えるものであったり

そんならは、たまに読み返しますね。