なんたる無駄、馬鹿げてるやり方！ （行政とはこんなものか？）

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　もう１年以上長引いているコロナ。一刻も早くワクチン接種を！　なんですが ....。　現実は、....。
どうも日本の政府、地方自治体、行政全部がすべて「不効率」なことしかやってないような。現実を観てしまいました。　国会中継ではあいも変わらず ....。（そうだ、今日は今井絵理子だいぎし様が質問に立っておられましたね。懐かしいです、White Love 。今は昔ですが ....。）

　さて、本題です。　ワクチン接種の予約、やってみました。　とんでもない現実をみました。
もっともこれは当初から予測していました。対象者１６万人に対して、初回４月分は 2,000名分しか無いとのことがクーポン券のダイレクトメールにも書いてありましたから。それでも、やっぱり頑張って予約しようと思いますよね。　みんな考えることは同じ、何万人が一度に Webにアクセス、電話をリダイヤル！

１．概要説明：
　当地、東京都下八王子市では高齢者向けのワクチン優先接種の初回分の「予約」受付が、今日午前９時から開始されました。令和３年度末までに「65歳を迎える」人々が優先接種の対象、とされています。不肖、わたくしはギリギリ２日のカウントですべり込みセーフ。優先接種の対象者にカウントされました。

　午前９時の時報きっかりに、まずは指定された Webページへアクセス。

２．時系列進行状況：

　Web ページでの受付
　　指定された Webページへアクセスを試みるも、「503エラー」で画面表示なし。
　　何回か繰り返すと、「ログイン画面」が出る。ここでは「予約番号」と「生年月日」をプルダウンして指定、そして「ログイン」ボタンを押す。ログイン画面が出て、さぁと予約番号と生年月日を入力。そして「ログイン」ボタンを！　またしても、「503エラー」！　あきらかに「輻輳」してますね。
　　これを何回か繰り返し、9:19頃、次の画面に遷移したのですが。　なんと、「４月分受付終了」
　　（写真の画面です）

　電話での受付
　　Web が終了したとのことで、電話に切り替え。　指定されたフリーダイアルにかけること２時間２６分。ようやく繋がって、しばらくガイダンスで待たされた後、オペレーターの男性の声が聞こえた。

　　２時間３０分。彼によると、電話での受付も開始２０分前後ですべてうまったとのこと。

３．現在、１２：１２。試しにフリーダイアルにかけてみると、まだ「輻輳」状態。
　　多くの方が電話をかけ続けていることの証左。高齢者の方々が、つながるのを今か今かと待ち続けてダイヤルを続けているのです。

　　なんたる無駄！

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　オペレーターの男性も言っていました。

　「私も個人的には、もっといいやり方があるのではないかと思っています。」　ようやく電話が繋がって、スワ「予約を～！」と思っていた人たちに、「もう完了しました。次回の予定は、国からのワクチン提供が未確定なので、追ってホームーページなどで次回予約の日程をお知らせします。そちらを観てください。」としか言えないのですよ。　ひどいよねぇ～　私よりもずっとご高齢の皆さまが、同じようなことを経験すると思うと、ほんとうに心が痛みます。

　行政とはこんなものか？　

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　オペレーターの男性に、私の「最後の意見」を申し伝えました。必ず「上に」報告してくださるとのこと。　私：「オペレーターさんも解っていらっしゃるように、今後もこんな馬鹿げた方法を続けることは止めてほしいと私は思います。」　どうせ「いつくるかわからない」のであれば、予約など無しに行政がランダムに「決め打ち」して連絡する方が効率的でしょう。少なくとも高齢者の方々に、無駄に数時間を電話のリダイヤルに費やすことは防げます。

　もうひとつ、これは自治体というよりも国の責任者（菅、西村、田村、河野...他）に言うべきことですが、「高齢者優先接種」これは昨年の今ごろなら意味があったかもしれないけど、ここまで蔓延させてしまった後にやるべきは、別にある。　国家権力・公権力をもっているあなた達が今やるべきは、他人事みたいに記者会見でお茶を濁すことではなく、進退をかけて「思い切って」持てる権力を最大限に使って、「ウィルスバスター部隊」を夜の街に派遣して、強権的にでも夜間街を徘徊している輩にワクチン針を突き刺す、ことです。　蔓延を収束させるには、これほど効率的な方法は無いです。

　どうせ、もうそろそろお辞めになる皆様がたです。ここはひとつ天下の「悪党」になって強権を発動してください。　それが、あなた方が歴史に名を残す、唯一の方法ですよ！