へそまがりNo. 1　【お題日記】自分のこと個性的だと思う？

あれは、

そう、

小学６年のこと。

卒業文集で、「クラスのなんでもNo. 1」というのがありました。


まぉ、たいてい、そんなのって、

走るのが早い、とか
歌がうまい、とか
友だちにやさしい、とか

なのだろうけど、

僕についたNo. 1は、

なんと、

「へそまがりNo. 1」

その当時、クラスで話し合いとかがあると、

僕はたいてい、反対意見を言ったりしていました。

みんな同じ意見ではつまらないから、
対立意見をあげて、話し合いを活性化しよう、

と、

子どもながらに思ってたのでしょうね。

それで、決まれば決まったで素直に従っていたとは思うのですが。


また、ある時は、

図工の時間で、

奥行きのある絵を描こう、

というテーマの時に、

僕以外の全員が、先生に従って屋上に上がって描いていたのですが、

僕は一人、
校庭の隅に座って、
学校の外の道路に並ぶ家並みを描きました。

完成して壁に貼られた絵も、僕だけ全く違う構図。

それで、とっても絵が上手かったりしたら、一目置かれたりしてたのでしょうけど、たいして上手くもなかったという。


そんなこんなで、大人になって、


今の僕に、


えー、それは普通に考えておかしいでしょ


なーんて、常識を説いてくれるのが、


今の妻です。


あ、その前に別の妻がいた訳ではないのですがね。


で、


常識を説いてくれる妻には感謝してしているのですが、


へそまがりな僕は、


こうして、


妻の目を忍んで、デジカフェにいるのでした。