- 名前
- ゆかりんりん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 37歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 来るもの拒わず
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すぐ人のせいにする…ジコチューな性格を変える方法
2020年05月02日 14:55
自分の不運を他人や
社会の責任にしてしまう
自己中心的な方は
他人との摩擦が多く
生きづらさを
抱えています
自己中心的な
考え方や行動を変えるには何が必要なのでしょう?
■自分がうまく
いかないのは親のせい? 社会が悪い?
最近自分の不運を
誰かのせいにすることで
自分をストレスから
守ろうとする人が
増えていると
いわれています
虐待やいじめのように
ひどい扱いを
受けてしまった人が
親のせい、友だちのせいと他責感を持つのは
無理もないことかも
しれません
しかし皮肉なことに
本当にひどい被害を
受けている人ほど
私が悪いからだと
自責感にかられてしまい
逆に恵まれた状況に
置かれている人ほど
不運の責任を
他人や社会に求めてしまう
そんな矛盾も
数多く生じているようです
他責感が強くなると
事実に即した冷静な
自己分析が
できなくなります
たとえば
こんな親から
生まれなければ
もっと成功できたのに
自分がうまくいかないのはこの学校のせいだ
このような口ぐせが
多い場合自分は悪くないという自己中心的な信念に
囚われているものと
考えられます
■自己中心的な人が増える背景にあるものは?
自己中心的な人が
増えていることには
複数の要因があると
考えられます
その一つに
少子化の影響から
親や祖父母から愛情を
一身に受け甘やかされて
育っていることの影響が
挙げられるでしょう
記念日には
抱えられないほどの
プレゼントや
大金をもらい
希望を言えば叶えられる…こうした状況が
当たり前になると
日々受けている恩恵への
感謝の念を
持ちにくくなります
欲しいものは自分の努力で手に入れるものという
思いも持ちにくくなります
また幼いころから
特別扱いを受けて
育つことも自己中心的な
考え方に影響します
私は特別だから
周りの子と足並みを
そろえなくてもよい
このような状況が
許されていると
成長するごとに
自分は特別だという
思いが強くなって
しまいます
もちろんそうした子も
社会に出れば
特別扱いが通用しない
現実を知るでしょう
そのときに現実を
受け入れられず
社会に適応できなくなってしまう方もいます
■自己中心的な考え方から心のトラブルが
生じることも
自己中心的な考え方は
自分を守る盾になります
自分は悪くない
他人や社会が悪いのだと
思うことができれば
自分の責任を感じずに
済みます
しかしその考え方が
強すぎると
心のトラブルに
つながっていくことも
あるのです
一つは自己愛性
パーソナリティ障害と
呼ばれる心のトラブルです
これは自分が特別で
賞賛に値する人物だと
思いこみ他人への共感性に乏しく自分の利益のために他人を利用し
傲慢な態度で
他人に接したりする
パーソナリティ(人格)の障害です
またいわゆる
新型うつ病と
呼ばれる心のトラブルも
深刻です
うつ病は真面目で几帳面
自責感が強いタイプの方に生じやすい
心の病といわれていますが仕事には取り組めないが
趣味には熱中し
自分がうまくいかない
状況の責任を
他人に求めて
抑うつを深めていくのが
新型うつ病と呼ばれる
タイプの心の
トラブルです
うつ病は基本的に
薬物療法を続けながら
ゆっくり休養をとり
自分を責めるなどの
考え方を楽なものに
変えていくいくことで
回復していきます
しかし新型うつ病と
呼ばれる心の
トラブルの場合は
この方法では改善が
望めないといわれていますむしろ常識を教えたり
規律のある生活に
慣れさせたりして
自己中心的な考え方を
変えていく方法が
とられます
しかしこうした
アプローチも本人が
それを必要だと
思わないかぎり
なかなか功を奏しません
■自己中心的な考え方を
変える?傾聴と
ファシリテーションのすすめ
自己中心的であるがゆえに周囲との摩擦が絶えず
生きづらさを感じる場合
今までとは
少し違う情報や
コミュニケーションを
試していくと
よいかもしれません
自己中心的な考え方を
している場合
他人の感情や考えを
受け止める経験に
慣れていないことが
考えられます
そこで試しに
人の話を最後まで聴く
傾聴、グループワークを
総括する
ファシリテーションの
ワークショップに
参加してみるという方法があります
ビジネス関連のセミナーや地域の市民講座などでも
気軽に受けられるものが
たくさんあります
1回だけではなかなか
理解できないと
思われますので
継続的に受講できると
よいでしょう
傾聴は相手の話を
最後までまるごと聴くのが基本です
ファシリテーションは
参加者がそれぞれ意見を
伝えお互いの意見を
参考にできるように
調整しながら
進行することです
慣れていくと
人間には様々な
価値観があり一人ひとりが真剣に考えて
生きていることが
分かってきます
それを知ると
自分の思考や行動を
振り返るきっかけになると思います
■周囲の人ができること1:会話を重ねて理解を
深めていく
また周囲の人が
できることもあります
まずその人との会話で
不愉快になったときには
相手の何がそういう
気持ちにさせているのかをしっかり伝えることが
大事です
そういう言葉を
言われれると私は傷つく
だからそういう言葉は
使わないでほしいと
いうようにはっきりと
自分の感じ方や希望を
伝えることです
そして相手の意見も
聞きます
私は悪くない
あなたがそう
仕向けているんだろうなどと自己中心的な言葉が
発せられたときには
その人がなぜそう
感じているのかを
丁寧に確認していきます
このように
会話を重ねることによってお互いの感情や
思考の理解を
深めていくことが大切ですすると本人も
自分の自己中心的な
考え方がどこから生じて
なぜそれによってなぜ
他人との摩擦が
生じるのかを
理解することが
できるようになるでしょう
■周囲の人ができること2:過剰な恵みを与えない
また与えられることが
当然といった環境で育つと日々の生活にも
感謝の気持ちを
持ちにくくなって
しまいます
そうした循環を断つには
過剰な恵みを
与えないことも大切です
たとえば成人した子には
できるかぎり一人で
生活をさせ
自立の苦労を
経験してもらうことも
必要かもしれません
このとき責められても
甘えられても
揺らがないことです
相手をつき離すのではなく相手の成長を信じて
見守りましょう
第三者の協力も
必要になるかもしれませんひきこもりなどのケースは自治体や
若者自立支援団体に
相談してみるのも
一案でしょう
家庭のみで抱え込まず
周囲に相談していくことがよりよい改善に
つながることも
あるでしょう
自己中心的な
考え方をしていると
それゆえに他人との
摩擦が多く
生きづらさを
感じてしまいます
より楽に
生きていくためにも
考え方の傾向を見直し
できることから
改善していくことが
必要だと思います
このデジログへのコメント
> も~た~んさん
出来てそうで
出来てないですよね
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