- 名前
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- こんにちわ 色んな事をお題に忠実に書いてみたいと思って再登録しました 名前は現在の自...
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【お題日記】好きな本
2020年04月26日 18:53
今日のお題はこれ!
あぁ、超難題だぁ!!
これもtoo many to choose です(笑)
でも嬉しい話題
英語で読んだものなら『アルジャーノンに花束を』かなと思います
日本語訳のものもすごいけれど英語でも脳内の変化の描写が主人公の口頭で表されるのですが、凄いと感じます
日本の図書なら、、難しいなぁ
でも自分を救ってくれたのは
やっぱり太宰治さんでしょうか
自分は日本社会には不適合だとはっきりと自覚した小4の頃から音楽と小説の中に自分が存在しても良い居場所を求めたのでしょう
読みふけり聴きふけりました
外ではスポーツばかりして元気に振る舞う顔と家で内に隠る二面性を身につけてしまい、それは苦しかった
太宰治の『人間失格』は何度読み返したかわからないです
重なるので変な意味で救われました
司馬遼太郎さんの『竜馬が行く』も何度読んだかわからないですね この人がいなければ自分が今京都にはいないことだけは確かです 生きていくための影響を受けました
好きな作家さん、詩人さん、たくさんいます
不安定な社会の今、ぼくにとっては禁断だった三島由紀夫作品を読み尽くしたいという欲望が凄いです小学生の時からなぜかしらずっと読むのが怖かった 霊を全部持っていかれそうで怖かった
安寧を求めるか、まだなおどこかに斬り込んで行こうとするのか、自分自身その岐路にいるような感覚です
おそらく後者を歩いていくんだと思うけど(笑)
余談
日本語では
「○○がよく散見される」
と
「○○をよく散見する」
二種類存在し、上の方が一般的に多用されています
調べてみるとどうやら「○○をよく散見する」が所謂「正しい日本語」だそうです
これを「最近はとみに自分のことを嘲笑するような事が散見されるがら」と初めて使ってしまったのが太宰治さんらしいです
とても太宰っぽくて笑いました
当然また一層好きになってしまいました
言葉は変わり続けるから、だから、とても好きです
当然、ひねくれもののぼくは太宰治さんとは反対の「散見する」を敢えて使っています
それを見たり聞いたりして「散見される」が正しいだろうと「注意」されることもたまにありますけど
「はぁそうなんですか」と太宰風にヘラヘラしている自分です
おしまい
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