最近思う2つの事・・・。

最近、新型コロナウィルスの件でニュースも毎日のように報道しています。
僕の前回のログで千葉県勝浦市のホテル三日月、並びに勝浦市民への皆さまのお礼を書かせて頂きましたが、それに関する事で思いついた2つの事について書かせて頂きたいと思います。

1．イージスアショアについて
今、僕の住んでいる秋田市にイージスアショアの設置が検討されています。
イージスアショアとは何かとは、ここで詳細は割愛しますが簡単に言えばイージス艦の陸上版だと思ってもらえばいいと思います。
ここ数年、北朝鮮はミサイル発射実験を頻発したり、中国軍の偵察機が日本の領空を侵犯しそうになったり、中国軍の船籍が尖閣諸島付近などに頻繁に接近しているそうです。
そういう緊迫した国際情勢を踏まえ、秋田県と山口県にイージスアショアを設置しようというのが政府の考えなのです。
山口県ではどうかはわかりませんが、当然秋田県民は反対しています。
なぜなら、実際に設置されたら真っ先に他国のミサイルの標的になりかねないからです。
非常に難しい問題ではありますが、僕個人としては両手を挙げてではないですけど賛成です。
いずれどこかに設置しないといけないのなら、しかも効率よく2か所で日本全土をカバー出来るうちの一つが秋田なのが間違いないのだとしたら、多少の犠牲は払わないといけないのではないかと思うのです。
ぶっちゃけると、標的にされる場所は他にもあります。
米軍や自衛隊の基地があるところ、東京のような大都市、石油備蓄基地、原子力発電所等々・・・。
そう考えたら何も秋田県だけが犠牲になるという事も当てはまらないのです。
もちろん、政府が秋田県民に対して納得出来るような説明をする事が前提ですが、事情が違うとはいえ、今回の勝浦市民の新型コロナウィルスに対する英断を見習ってもいいのでは・・・とは思いました。

2．チャーター機を飛ばしてくれたANA（全日空）について
武漢に滞在する日本人を帰国させるためにチャーター機を飛ばしてくれたのはANA（全日空）ですが、なぜANAなの？JALでもよかったのでは？とは思いませんでしたか？
まぁ、そんなのも思わない人が大多数でしょうが・・・。
ANAは武漢に定期便を就航させていたからなんです。
もちろんJALでも飛ばせたでしょうが、定期便を飛ばしているANAのパイロットのほうが慣れているでしょうし、現地での受け入れ態勢も整っているとの事。
受け入れ体勢・・・ここ重要です！
現地のグランドスタッフです。
おそらく、チャーター機を受け入れる為にグランドスタッフは武漢にいたままなのではないのでしょうか。
これは僕の推測に過ぎないのですが、もしそうだとしたら・・・。
今頃グランドスタッフの人達はどういう気もちで過ごしているんでしょうか。
使命を全うするというのでまだ武漢に残っているのであれば、これは隠れたヒーローなのではないか・・・。
そう思うのです。
もし、そのグランドスタッフが帰国したならば、僕は最大の賛辞を贈りたいと思います。


以上が最近思う2つの事でした。
長文失礼しましたm(__)m