操作不可能

年末に　銀行に行った。
目的は　通帳記帳　と　両替。
　
両替のほうは、５人　並んでた。
「５人なら　そんなに待たないだろう」と思って
列に並んだが、なかなか　列が進んでいかない。
　
高齢の女性ばっかりで、みんな　操作に　まごついてる。
　
「なんで　こんなに時間がかかるんだよ」と思いつつ、自分の順番。
『あれ？これ何？　初めて見る画面だ。　方式　変わったな。
　どこを見ればいいんだ？　あぁ　ここか。
　で、これを押せばいいのか。　おぉ難しいじゃないか』
　
操作は難しかった。
たとえ、知っていても、
表示される文字が小さいから「視力の乏しい人」には操作不可能だし、
タッチパネルで小さな所を押すから「細かい作業ができない人」も操作不可能だ。
　
銀行の帰りに　牛丼チェーン店の「なか卯」に寄った。
お持ち帰りで牛丼と唐揚げを買おうとしたが、
券売機が難しい。
　
私のイメージでは、
注文の最後に『確定』や『決定』がある　と思ってたが
それが　無い。
　
慌てた。　これでは永遠に　買い終わらない。
　
機械のアナウンスを注意深く聞くと
「注文が決まったら　お金を入れて下さい」と言っている。
　
あぁ、そうなのか。そういうシステムだったのか。