おみやげ

　秋の、文化祭まで時間のない、先生がいないとどーしても、練習の進まないときに、琴の先生は、
　　「演奏会なの～☆ほぉっほほほ」

　と、高笑いしながら、秋の京都1週間のたびに出かけていった。

　ちなみに、その先生は、尼崎市にすんでいる。電車で京都まで、1時間もかからないとこに住んでいて京都のホテルを予約して、一週間いなくなる必要が本トーにあるのか、部員一同とっても疑問でした。

　そして、その、一週間不在だった先生がお土産を持って帰ってきた。

　私たち、関西人…
　京都土産ほしかったら、買いにいけるんですが。

　まぁ、旅行中も、私たちのこときにかけてくれていたのかなぁ？と、嬉しく思ったことは思った。
　
　けれど！！けれどぉ！！

　「五色豆」

　って、ものすんごく、投げやりなおみやげではありませんか？

　どーかんがえても、五色豆は、「部員多いしなぁ…。あ！これなら、別けれんジャン。しかも、軽い!!」てな感じで選ばれたもののような…

　（なぜ、そう思うのかといえば、私もそんな基準で選んだことがあるからだけど…）