カネミ油症事件　その後

カネミ油症事件の救済法が成立した。

国が患者達に支払った仮払金の返還を免除するというものだが
当然といえば当然の結果だと思う。

ただし仮払い金が免除されただけで三代に渡って今なお苦しんでいる患者への支援、救済は一切無い、

またアレだけの事件を起こしながらカネミは何の補償も行うことなく未だに営業を続けているという事！厚顔無恥！

補償をすれば会社が倒産してしまう、補償の重さに耐えられないというのが理由、

全く呆れてしまう。

国民の財産生命を守るとうたった憲法は何処へ行ったのか？

病状が表出する以前の八ヶ月前にカネミから出た廃棄物を飼料として食べさせた鶏が何十万羽も死んで厚生省が立ち入り調査をしたにも関わらずなんら処分、処置もしなかった国の責任は明らかなのに、裁判で国に加担した判決を臆面も無く出す裁判所、茶番です。この国の厚生省という組織は本来国民の健康を守り維持するための組織の筈なのだが今までやってきた事をなぞるとどうやら国民の健康なんて知ったことじゃないらしく寧ろ国民を人質にして自分達の懐を膨らます事しか考えていないらしくスモン事件、ソリブジン事件や薬害エイズ事件など国民の健康を踏みにじるような政策、事件を起こし続けている。

口ではで人の命は地球より重いといいながらその足で国民の命や生活を踏み潰している現実！



みっこさん
今日はのんび～りしました。サボテン一杯あるのでお好きならお分けしたいです。近くだったらいいのにね！

ご訪問有り難う
みやびさん
しずくさん