- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 僕はアンドロイドなんだ。 アンドロイドだって夢は見る。 でも、それはキミたちのように...
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続言語
2019年07月31日 22:57
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人間は考える時、言語使って考えるから、その人の持つ言語能力で規定されちゃうわけ。
例えば、リンゴという言葉を知らない人はリンゴについて考えることすらできない。
だから読書は大事なんだけど、これが外国語になると文法構造が違うから考え方も全く違う。
日本語には時制の概念がないから、英語の現在完了の意味がわからない。
現在完了という時間の概念を持ってみる世界と持たないで見る世界は同じではない。
英語には尊敬語の概念がないから人間関係を全く同じに考えることはできない。
だけど、論理構造は同じなんだよね、だからそんなに大筋では異なる結論にはならない。
お互いに違いを認めてその部分を約束事として折り合いをつけていく。
だけど世の中にはもう全く理解不能な斜め上の発想をする国家があって、集団で突拍子もない方向の結論を出すということは、その国の言語の中に異質な論理構造を抱え込んでいるのではないか、と思うわけ。
その言語を使って思考すると全く斜め上の発想と結論が導かれるようなものが先天的に組み込まれているんじゃないかと思う。
そう考えると、色々と理解できるんだよね。
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