趣味は読書、楽園崩壊つづき…

思えば、渋谷の「ドンキ」の向かい側に「ブックファースト」があった頃が、本を購入するのに、一番良い時代だったかもしれない。
記憶は錯綜しているが、渋谷には、名前は忘れたが、先日閉店した「ブックファースト」の場所に元々書店があった。
パルコの中にも、「ブックセンター」があり、駅前の「大盛堂書店」は、確か本のデパートと謳っていたようである。
新宿には、高島屋の並びに「紀伊国屋書店」があったが今は縮小された。「ジュンク堂」も無くなった。
横浜、川崎、町田、本厚木、大和など幼い頃から今まで、本を買いに行った街のほとんどで、書店が閉店しているか縮小している。
池袋だけは、大型書店が健在な上に、文庫専門の新刊書店があるので、よく通っているが。
昔は渋谷でも新宿でも大型書店のハシゴをして、朝から、三時頃までうろうろしたものだが、今は、午前中で回り終えてしまう。
僕が未だに紙の本オンリーで、電子書籍は受け付けないのは、時代遅れなのだろうか。
CDは買わなくなったし、映画も見に行かなくなったが、世間ではこれと同じ事が起きて、書店が無くなっても、コンビニで雑誌さえ読めれば良い時代が来ているのだろうか。
そういえば、一時期乱立していたパソコンショップは、あっという間に消えてしまったなぁ。