12星座の性格一例

占星術では星座によって性格があるが、これは陰陽五行や八卦などにも通じている。

　
牡羊座
牡羊座はあらゆる星座の王様。だから聖闘士聖矢でもムウは導き役、前代の教皇は牡羊座。火のエレメントなので実行力に優れエネルギーに満ちている。一番をめざし独立的だったり個人的だったりするが、当然孤立することもあり得る。王様になりたがりでそれで失敗することもある。とにかく個人的で自立的な傾向の持ち主だと言える。
　
牡牛座
土の星座である牡牛座は固いイメージ。我慢強く忍耐力をもって物事を進めていき、牛の鈍重さと牛の重さや大きさを兼ね備えている。性格的には意思が強く頑固でなかなか曲がらず保守的、言い方を変えると家族愛や愛国心が強く道徳にこだわる。まさに保守のようなイメージだが、牡牛座の聖闘士は体が大きく頑強、プライドにばかりこだわり教皇に組し、それが最後改心したのは心から話をして戦いで分かり合うという、武闘家ど真ん中みたいな性格。
　
双子座
双子の名の通り心の中に二面性を持っており、風のエレメントなので流動的。これは自分の中だけではなく外に対しても持っていることがあり、陰と陽の二面性をもっていると思えばよいだろう。見方を変えれば非常に世渡り上手で二面性を利用するともいえ、非常に有能であり、双子座のサガはそれを利用して教皇の座を奪い取ったともいえる。また双子にも関係あるが一度に多くのことをやる能力に長けている。
　
蟹座
蟹座は水のエレメントであり水に実際関係ある動物だが、依存的であり権威側につく特性をもっている。水のエレメントは陰的な要素を持っているが、蟹座は甲羅が固く金属の特性をもっているともいえ、保守的な側面を持っているが守りには強かったり、見方を変えれば執着したものには強く、母性愛が強いということもあるかもしれない。霊的な感覚が多い気がするのは偶然かも。蟹座の聖闘士は冥界に通じ悪であることを知りつつ教皇側に組むが、これも蟹座のゆえんかもしれない。
　
獅子座
火のエレメントであり獅子の名のごとく王者然としている。活動的で世の中を変えようとするような意識があり、理想主義者的なところがあるが、反骨的でもある。火の星座の中では一番頑固な部類。獰猛というよりは開放的で豪放磊落という感じでか。射手座の影響を受ける傾向が強く、同じ火のエレメントであることは偶然ではない。獅子座のアイオリアは射手座の聖闘士の弟であり、騎士の影響を受けて世の中を変えようと動く存在。
　
乙女座
乙女座は土のエレメントなので基本的には堅実、頑固の素養をもっているが、それでいながら乙女の名の通り、お姫様を好むような特徴や繊細さも持っている。尊敬されたい賞賛されたいという意識があり、きれいごとや理想論を好んだりする。その点では保守的であるがその一方で非常に計算高く、悪女といえるような特性を持っている。つまるところ八方美人の悪女。乙女座のシャカはまるで釈迦の如くふるまいながら、教皇にあえて組していたが、これは乙女座が為せる業。
　
天秤座
天秤座の名の通りまず天秤にかける、バランスを求めるという器用な精神の持ち主。やはり風なので流動的、よって八方美人ともいえるし平和主義的だともいえる。すべてを調整する存在だともいえる。友好的で説得力があるようにもみえるが、論理的すぎて優柔不断であるかも。最終的に自分の軸が決まらない人も少なくない。天秤座の聖闘士の聖衣は12星座の武器として使えるが、聖闘士にどの武器を与えるのか判断するのも、天秤座の聖闘士の大きな役割。
　
蠍座
蠍座は水のエレメントなので基本的には陰っぽく、サソリの形に従い、堅実、頑固でもある。殻が固いことも蟹座に似ていて、無口だったり控えめだったりすることが多いとされてるが、形態のごとく毒針をもっているので、ボソッとしゃべると一番肝の事を指摘したりする。人を寄せ付けない部分があり、逆にひとつに依存すると頑な感じがある。観念的には正義じみていてかつ中性的な要素を持っている。蠍座の聖闘士＝水のエレメントは火消し役でもあるので、アイオリアと教皇の件でケンカしていた。
　
射手座
射手座は見た目通り騎士であり、騎士が守るのは王様だったりお姫様。騎士のごとく攻撃的、冒険的であり、前向きでこれは火の特性を持つが所以。世を変え問題を提起し舌鋒鋭く社会を一度破壊する傾向があり、逆にいえば小さいことには執着せず、個人主義的に陥ることも多く、ある物事にだけ忠誠心を向ける傾向がある。射手座の一番嫌なところは、どんな物語でも早死にすることであり、これが騎士の定めなのかも。獅子座のアイオリアは最初に教皇の反逆に気付き、姫を守るためにすべてを為し、同じ火のエレメントである獅子座に最も影響を与える。
　
山羊座
山羊座は土のエレメントなのですがちょっと他の土とは違う。どこか飄然としておりそれでいてコツコツやる努力家タイプ。現実的でもあり成功しやすい。土は依存や共同体タイプだが、山羊座はその中でも根暗で陰側に位置しながら、活動的でもあり謀略的でもある。陰の再度なので長いものにはしょうがなくまかれるという感じか。山羊座の聖闘士もまた教皇側に組していたが、こちらもある程度はわかっているのに組していたという話だった。
　
水瓶座
水瓶座は文字通り水のエレメントと思いきや、そうではなく風のエレメントで流動的。水を流すというより水をため込むので、記憶をため込んだり恨みをため込んだりする。その割に風なのであまりそれに人を示さず、その記憶力を生かして人や物を判断する。クールで飄々としながら実は怖いみたいな感じか。平凡なことを嫌い観察力に優れ性格的にはやや暗め。人との交流は完全に使い分けるタイプだが、風なのである程度は八方美人。水瓶座の聖闘士も飄々としているが、弟子の母親の遺体を海の底に沈めちゃったり、弟子を氷漬けにする要素を持ち合わせている。
　
魚座
魚座は一言でいえば変人。情感豊かで水と魚の相性に従っている。性的にも微妙だったり性を感じさせにくい要素を持っており、スピリチュアルなどにもハマりやすい。他人にはわかりにくい人という印象だが、一方で流行を作り出す最初の人々だともいえる。魚座は変人というのが定着していたが、違う言い方をすると魚座は天才肌ともいえます。しかし火の星座は変人の天才肌というと喜ぶが、魚座は喜ばないところに魚座の魚座たるゆえんがある。魚座の聖闘士は男ですがバラを加え、性もなにかよくわからないタイプであり、相手にバラを指して血を流させる（水に関係・光速じゃないｗ）という、ど真ん中ストライクなキャラ。
　
あたっている保証は一切ないのであしからず。