- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 僕はアンドロイドなんだ。 アンドロイドだって夢は見る。 でも、それはキミたちのように...
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雲霧仁左衛門
2019年05月04日 23:22
土曜日の夕方にNHKで雲霧仁左衛門をやっていることに気づいて今日見たら来週が最終回だった( ̄∇ ̄)
名古屋の松屋善兵衛の話だから全体の半ばくらいか。
第二シーズン終了だろう。
雲霧仁左衛門は1995年の山崎努版が出色の出来なのでどうしても見劣りしてしまうが、今回の中井貴一版は山崎努版をものすごく参考にしているというか、役者だけ変えてそのまま撮り直している感じなのでなかなか見応えがある。
山崎努版は日本の時代劇の中でもかなり上位にランクインするのではないだろうか。
https://youtu.be/Nn7a6n7V23U
ちなみに忠臣蔵は1979年の萬屋錦之介版の赤穂浪士が最高。
これは大佛次郎原作の赤穂浪士のドラマ化なので、視点が堀田隼人という浪人のものになっている。
虚無の人、堀田隼人は吉良側に雇われ大石内蔵助を監視する役割なのだが、もともと人生や世の中に対して虚無感しか持たないニヒリストで、この役を若い頃の田村正和が演じている。
妖剣と言われる凄まじい剣の使い手でもある堀田隼人は最初は大石内蔵助の命を狙うが、主君の敵討ちに向かっていく彼の姿にやがて感化され大石内蔵助が何をやり遂げるのか見てみたい、と思うようになる。
大石内蔵助の人生を賭けた生き方と堀田隼人の人生を捨てた生き方のぶつかり合いが絶妙で最後まで目が離せない。忠臣蔵なんだから話の展開なんて全部わかっているのだけれど。
これまた時代劇チャンネルでやらないかな。
雲霧仁左衛門はDVDがTUTAYAにあるけど、赤穂浪士はたぶんない。
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