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宮沢賢治のこと

2018年03月26日 23:23

このところ毎日一話ずつ宮沢賢治ドラマを見ている。

宮沢賢治夏目漱石の二人は、ほぼ全作品を読んだ数少ない日本の作家だ。

宮沢賢治というと、童話作家のようなイメージがあるけれど、この人は本質的にはダークである。

が、その原因は妹との死別にあるわけで、青森挽歌オホーツク挽歌を読むと彼が何をしようとしていたか、何に苦しんでいたか、なぜ彼は自分を修羅と呼んだか、が何となくわかる。

宮沢賢治に近いのはT.Sエリオットじゃないかと思う、

彼らが求めていたのは救済だ。


宮沢賢治は若い頃禁欲生活を送っていた。

生涯童貞疑惑すらあるが、30過ぎてからは若い頃の禁欲生活は無意味であったことを白状し、遊廓に通っていたという発言もある。面白い人だ。

ナモサダルマプフンダリカサスートラ

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