- 名前
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- お互いを尊重し、理解し合える関係を希望します。お相手の自由、プライバシーは尊重します...
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江戸の銭湯、「番台」「三助」は大変? LINE公式サイトJapaaanより引用
2018年03月16日 09:08
「お風呂さんの仕事」
江戸時代、男たち憧れの仕事に 湯屋(銭湯)の「番台」や「三助」がありました。
なぜって? 女たちの肌が露わになるのを拝めるのではと妄想したからなんですね。
ところが、実際は… 番台の仕事は役得だけじゃない 意外とやることが多い
1.湯銭の徴収
番台にいろんな客が来ると、料金徴収だけで手一杯になりそうです。
日に何回も足を運ぶ隠居さんなどは、月払いの割引手形も持参する。
2.物品の貸出・販売
貸出 「糠袋(ぬかぶくろ)」「手ぬぐい」「鋏(はさみ)」「櫛(くし)」
販売 「楊枝(ようじ、歯ブラシ)」、「膏薬(こうやく、キズ薬)」
膏薬は、すぐ使えるように火鉢であぶって柔らかくしておく。
3.背中を流すサービス
番台は、背中を流してほしい客に木札を渡し、三助に、拍子木で知らせる。
この拍子木を打つ合図は、男が1回、女が2回で、聞き逃してはならない。
客の背中を流す三助は、番台の拍子木が鳴ったら、男湯か女湯かに向かい、
湯を入れた桶3つを用意し、客の垢すりや糠袋で背中や腕をこすってから、
お湯をかけて洗い流す。締めに、背中を数回叩いて、仕上がりを知らせる。
4.荷物を監視
入浴中の客の荷物を狙うコソ泥がいるので、接客作業中でも目を光らせる。
中には世間話をしてくる客も居るので、油断大敵。
5.清掃作業
客がすべて帰ったら業務終了? ではなくて、浴槽・洗い場の掃除がある。
客が滑って転ばないように、掃除は念入りにすべし。
(*_*) 番台の仕事も三助の仕事も、実は結構地味で大変な仕事だったのですね。
彼らにとってのご褒美は、やはり、美女の裸を拝めることだったのかな?
絵図は 『時世粧年中行事之内一陽来復花姿湯(歌川芳幾)』
『肌競花の勝婦湯(豊原国周)』
このデジログへのコメント
ありがとうございます
今日では少なくなりましたが、お風呂屋さんを知る世代としては、そのルーツに興味をひかれますね… また、いろいろと古い文化について綴りますが、ご笑読を賜われれば幸いと存じます。
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