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節約は大事だが…

2017年10月24日 13:17

日本人節約がうまい。
というかうますぎて逆に経済が回らないレベルである。
我々が節約をすればするほど、経済は停滞していき給料も下がる。そして自分の身を切る勢いでまた節約をし始める負のスパイラルに陥る。
みなさんは行動経済学をご存知だろうか?
行動経済学とはどうやったら消費者に商品を買ってもらうかという課題の一つの鍵となる学問である。
その中にこういう事例がある。環境に悪い安いエビと環境に良い高いエコエビどちらを買ったほうが得か。
答えは明確。安い方に決まっているだろう。安ければ節約もできるし、安いし美味しいエビを食べられるから一見安い方が得そうに見える。
しかしそれは違うのだ。我々が普段食べる安いエビは森林を破壊しながら作っている。これが進んでいくと将来確実にエビは食べられなくなる。日本人エビ大好きだから、エビがなくなると言っただけで軽くパニックになると思う。ここで、エコエビを買ったらどうか環境に配慮したエビは確かに高いが環境を守りつつ、これから先もエビを食べられる幸福感が得られる。安い方も幸福感は得られるが、長期的に得られるものではない。我々はこういう情報を知らないことが多いだから安い方を買ってしまう。高い方を買うメリットがないと勘違いを引き起こす。環境を守るということに関して我々はいいことをしたなぁと思うことが多々あると思う。電車の中で席を譲るとかそういった時に得られる感情と一緒である。その心に訴えかける情報を我々は後世へ引き継がなければいけないし常に現代を飛び交う情報を受信出来なければならない。節約することはいいことなんです。
ここで節約はダメって言ってしまうと強制になってしまう。強制から得られる幸福感なんかないに等しいです。しかし未来を考え幸福感が長期的スパンにおいて継続するのであれば少しでもエコエビに興味を持ってくれるかもしれないと思って書きました。我々消費者の行動しだいで未来が変わってくる。変えるのは生産者でも政治家でも一部の金持ちでも何でもない。我々自身が考え行動することが、経済を回し給料をあげいろんな意味で幸福を得るということなのです。

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