- 名前
- みしのん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- 今年も ここで 毎日 日記を書いていきます。 私からのメール返信は かなり遅いです。...
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なごんだ
2017年08月23日 17:59
盆休み中の ある日、 電車に乗った。
ドア付近のシートが あいたので座った。
何駅か過ぎた頃 お婆さんが乗ってきた。
年齢は 70歳以上だろうけど 背筋がシャンとしている。
お婆さんは私の前に立った。
その時は 私は 席を譲るかどうか 考え、
もしかしたら すぐ降りるかも知れないと思い、
譲るのを ためらった。
次の駅に来て、他の乗客が降りる時に
お婆さんが 席を探すような仕草をした。
「座りますか!?」と声を掛けると
「いいです。せっかく座ってるのだから そのまま どうぞ」
と返ってきた。
もしかしたら
ここで私が あっさり引き下がってはいけないのかも知れないが、
お婆さんの言うように 私が座ったまま になった。
はたから見れば、私のやった事は
「なんにも無い」・「なんの役にも立ってない」って事になりそうだが、
いや 違う。
私とお婆さんの 周辺の空気が なごんだ。
「なごむ」ってのは なかなか 一般生活では 体感できない。
なごんだ。
お婆さん、電車を降りる時に 私に「ありがとうございました」と
声をかけてった。
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