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TVドラマ「Suits」

2017年08月10日 22:19

話がちょっとややこしいので、出だしはWikiから引用します。

「ハーヴィーは、マンハッタンの大手法律事務所ピアソン・ハードマンで働く敏腕弁護士。難しい訴訟を解決に導くクローザーとして一目置かれる存在だが、部下を持ちたがらず、面倒も一切見ない一匹狼だった。 そんな彼を見るに見かねた所長のジェシカは、シニアパートナーへの昇進と引き換えに部下のアソシエイトを雇うことを命じ、仕方なくハーヴィーはアソシエイトの面接を始める。マイクはたったひとりの肉親である祖母の入院費を稼ぐため、友人の勧めでマリファナの運び屋まがいの仕事を引き受けていたが、それが警察の罠であることを見抜き、偶然ハーヴィーの面接会場へと逃げこむ。そこでハーヴィーは、マイク天才的な頭脳を持っていることをすぐに見抜き、アソシエイトへの採用を決める。しかし、”ピアソン・ハードマン”は、ハーバード大学ロースクール出身者しか採用しないという伝統を持っていた。ハーヴィーはマイクの経歴を詐称することを提案し、2人は秘密を共有する運命共同体となり、数々の訴訟に挑んでいく」

https://ja.wikipedia.org/wiki/SUITS/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84

このドラマは「Walking Dead」と同じように、途中で日本では放映されなくなったので、中断していたのですが、このあいだ長いブランクのあと、やっと最終シーズンである6を観ました。

最初の頃のシーズンもそうでしたが、このドラマはいったん観始めるとやめられません。

観客をひっぱるのが上手いわけですが、その理由は、一方の主人公マイク学歴詐称がいつばれるかわからないこと(スリル)が常に伏線として張られていること、それを背景にした主人公二人、マイクとハーヴィーの距離が、一話ごとに反発と友情で揺れ動くのが見ものであること、さらに、登場人物間のやりとりがいつもユーモア皮肉で彩られていて、会話の妙を楽しめることなどではないかと思います。ここはやはりシナリオがよく練られているところで、日本のドラマは到底たちうちできないところです。

また、NYの、生馬の目をぬくような企業弁護士業界のありさまが巧みに描かれていることもあります。この部分は当然ドラマ仕立てであり、脚色されているわけですが、企業買収、弁護士の転籍など持ち込まれる案件や事件などはリアルなものになっています。

もちろんマイクとハーヴィーの恋愛模様ドラマの不可欠の要素として織り込まれています。ヘンリー国王子とつきあっていると噂になっている女優さん、 メーガン・マークルがマイク恋人役で出ています。とはいえ、ドラマの主軸は、偽弁護士稼業をつづけるマイクがどうなるか、それにハーヴィーや事務所の所長であるジェシカがどう巻き込まれていくかにあるので、恋愛シーンには毎回それなりの時間が割かれていますが、あくまで副軸になっています。

嫌味な、でも憎めない弁護士ルイスが狂言回し役として、話の展開に重要な役割を果たしています。ドラマづくりの定番です。

マイク学歴詐称は最後にはバレる、というオチがあらかじめ分かってていながら、そのプロセスを楽しめるという、推理小説倒叙法(犯人が最初から分かっている)仕立てのドラマです。

というわけで、いろいろ楽しめるドラマとしておすすめです。

このデジログへのコメント

  • mina.n 2017年08月11日 10:02

    ほー。

    でも、なんか難しそうなお話だわ。

  • タオ 2017年08月11日 10:08

    minaさん、コメントありがとう。でも難しくないです w 時間があるときにでもぜひ。

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