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文豪の慧眼
2017年07月29日 22:51
裏で書いた話の続き。
書いていて三島由紀夫の言葉を引用したくなり、検索すると別項で書くべきと思えたので表に書く次第。
今の我が国は果たして「日本」と呼べるのか。
先の大戦後、フィリピン領ルバング島で1974年まで帝国軍人として戦闘を続けた小野田少尉は当時の日本政府は米国の傀儡政権で、満州に亡命政府があると信じていた、という。
同様の危機を察知した三島由紀夫が遺した言葉がいよいよ真実味を持って響く。
(引用)
私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。このまま行ったら『日本』はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう。それでもいいと思っている人たちと、私は口をきく気にもなれなくなっているのである
(引用終わり)
http://www.sankei.com/life/news/141009/lif1410090019-n1.html
によれば、この一文は昭和45年7月7日、サンケイ新聞(当時)夕刊に掲載されたとのこと。三島の危惧、恐怖、焦燥が伝わる、脂汗が出る一文。大阪万博に浮かれる世間。しかし、当時既に我が国は我が国で無くなりつつあった。文豪はそれを見抜き、書かずにおれなかったのであろう。
今の我が国を眺めるにつき、47年前の文豪の警告がいよいよ形になったことを悟る。
トロイの木馬。寄生虫。獅子身中の虫。白蟻に食われた家。
我が国が再び真に「良い国」と呼べる日が、果たして来るのか。
「神国」でなくなった我が国は、今や家畜の国に成り下がった。
果たして、日本人は目を覚まし、再び「国家」を志向する日が来るのか。
わしは安倍首相はそれを信じてやってくれているのやと信じます。
どうでもええことを考える土曜の夜。
皆様、ええ週末を。
このデジログへのコメント
うーん、、、
ダメだと思う。
もう、すでに日本は終わってるよー。
小野田 寛郎は私の親戚です。
お褒めのお言葉有り難う御座います。
> ☆mina☆さん
そう思わせることが日本を滅ぼそうと考えている人達の目的です。
> 管理貞操帯さん
そうなんですか!?
小野田少尉は偉人です。その報国心、軍人としての規律、精神力。どれをとっても超人です。我が国の評価を一人でずっと良くした方やと思います。
真に「良い国」とは言えぬが、「最高に良い国」である。
治安。
最高ではないか?
世界最高水準だと思う。
> 淫口さん
治安は確かに良い方やと思うよ。しかし不法滞在の外国人やら在日の犯罪が報道されずに蔓延しているのが我が国の治安を脅かしている。メディアから制した彼らはほんまに賢い
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