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「バベル」レビュー☆

2007年04月08日 16:13

「バベル」レビュー☆

ブラッド・ピット主演他。ケイトブランシェット、役所広司菊池凛子出演他。それは、モロッコで放たれた一発の銃弾から始まった。命中したのは夫婦の絆を取り戻すために旅をしていたスーザン(ケイトブランシェット)。辺境の地で救助もままならない状況に苛立つ夫リチャード(ブラッド・ピット)をよそに、事態は国際テロ事件へと発展する。銃の所有者は日本人男性ヤスジロー(役所広司)。妻の自殺以来、聾唖の娘・チエコ菊池凛子)との心の溝に悩んでいた。その頃、乳母に託して来たリチャードとスーザンの子どもたちは、メキシコへと連れられ生死の境をさ迷っていた―。神は、人を、分けた。3大陸4つの言葉、国境を超えたキャスト
たちの衝撃のヒューマンドラマ

7/10点!!なぜ、神は人を分けたのか―神がいるとするならば、大人やこども、国、人種、言葉、環境、経験を分けたのは、それでも分かり合える、惹かれ合えるとわかっていたからだと思います。乳母とこどもたちのシーンでの届かない想い、人種が違うという事実のために起こった悲劇が切なかったです。チエコの手紙には何が書いてあったのか。ラストのそれが気になります。単純に、地球がひとつなのと、国とかに分かれてるのと、未来にとって、どちらがいいのだろう?と考えてしまいました。あと、毎度のことながら、アメリカは少し日本を勘違いしている気がします(^^;)2007年公開。

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