血液型

ある方の日記を読んでいたら、
「血液型」のことでご立腹でした。
そのお気持ちはごもっともですが、
私の持ちネタの「血液型の話」を一つ。

私の好きな竹内久美子さん（行動心理学者）の
本によれば、遺伝子を調べていくと、
Ｏ型の遺伝子は消化器系の病気に強く、
Ａ型の遺伝子は弱いらしいのです。
それで、ある場所で、たとえば「コレラ」とか「赤痢」とかが流行したときに、
＊Ｏ型でアバウトな性格で手を洗ったりあまりしない人も、遺伝子的に丈夫なので、病気にならなかったり、かかっても軽くすんだのに対し、
＊Ａ型でアバウトな性格の人は「コレラ」などに弱く死んでしまい。Ａ型で几帳面に手を洗い、無茶をしない人は生き延びた。
＝結果＝
Ｏ型にはアバウトな性格の遺伝子が残り、アバウトな性格の人が多くなり、
Ａ型は几帳面な性格の人が多い
ということは起こったかもしれないという遺伝学的な話が載っています。

もう一つ、澤口俊之（脳生理学者）さんの本では、
「Ｏ型は免疫的に強く、病気にもなりにくいし、けがなども治りやすいので、勢い行動が雑になりやすく、Ａ型はやや弱く、病気になるとＯ型より直りにくいので、自然といろいろ気をつけるようになる。」
というような後天的な行動パターンの話が載っていました。
ややこじつけかも知れませんが、遺伝子的にＯ型がしぶといのは確かみたいです。

この話をすると「じゃＢ型は？」って聞かれるのですが、
Ｂ型については今のところ特に何もないみたいです。
ごめんなさい。