- 名前
- keisuke2525
- 性別
- ♂
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 鹿児島
- 自己紹介
- aimer,perfume,capsule,DEADMAU5など。 音樂の幅をもっと...
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究極の食事
2017年03月18日 11:30
二日酔いがひどいkeisukeです。
これは本当に究極の食事でした。
20代前半、
僕は鬱をわずらっていて拒食症にもなり、
半年程度食事ができず、
水と酒だけの生活をしていました。
おかげで体重は60kgを切る前まで落ちました。
病院では「入院しなさい」といわれる始末。
60kgをきったら確実に入院といわれました。
それでも食べることもせず、
毎日何をするでもなく家で酒を飲んでました。
それを見かねた友人の女性に、
「そのままでは死んでしまうからちょっと来て」と、
タクシーに拉致されましたw
その足で連れて行かれたのは、
入ったこともないようなイタリアンレストラン。
渋谷の有名店らしく、
超のつくお嬢様のその友人は、
顔見知りらしく客席とは距離のあるVIP席に。
そこで、
「とにかく食べられそうなもの全部頼んで」と。
僕は食事する気なんてさらさらないので、
「いらない」といいました。
そしたら、
「あなたは私にいろんなことを教えてくれた。
そんなあなたが苦しんでいるのに何もできないことがつらい。
エゴだけどあなたに生きていてほしいと思っている人は、
あなたが思っている以上にいっぱいいる。
それを知ってからでも遅くない。
今はとにかく生きてほしい」
なんだか変に心に刺さったことを覚えてます。
そのときに初めて、
「ありがとう、わかった」と。
そうして頼んだのが、
”トマトのカプレーゼ”
正直食べられるわけないんです。
それまで飲み物しか飲んでいなかったのに、
胃が受け付けませんでした。
それでも、
さすがにここでもどすのはマズイと思い、
死ぬ思いで食べました。
それを見ながら涙している彼女を見て、
これはちょっと変わらないといけないなと感じました。
この出来事をきっかけに、
少しずつ食べられるようになりました。
僕はそのとき初めて、
まだ生きていていいんだなぁと思いました。
その後は紆余曲折あり今に至ります。
この人とどうなったかは内緒w
どうでもいいかwww
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