- 名前
- ごーごー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- 仲良くしてねー
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商店街
2007年03月28日 22:20
先日、財布を忘れて仕事に出かけた。
その翌日にはカードの引き落としなどの支払いがされるので、銀行口座に入金しておかないといけないのに、財布がナイんじゃぁ銀行のカードも現金もないのでお手上げだ。
急いで定時であがり、ATMを横目に帰路につき、食事を済ませてから財布をもって再び駅前のATMへ入金に行った。
用事を済ますとホッとして、いつもの駅前が違ってみえた。
と、いうのも電車に乗る目的以外で駅に来たことがなかった。仕事帰りは家に帰ることしか考えておらず、タマに駅前のイトーヨーカドーで買い物をするくらいだった。
なんと、八百屋がある。ヨーカドーの向かいに。しかも安い。
なんとなく値札を見ながら狭い店内に引き込まれてしまった。
キムチとサラダ菜を買った。3百円でおつりがきた。
また、店員がなんともいい感じ。別に愛想がいいわけでもなく、キビキビ働くわけでもないのだが、実家の仕事手伝ってますー。って感じの女のコだった。
この店で1000円野菜を買って行こうと思うと一人暮らしではまず腐らせてしまう量が買えるだろう。商売になるのか?
でも、娘は(わかってるんだか知らないが)嫌な顔ひとつせずに何百何十円の商売を続けている。
店の向かいにはイトーヨーカドー。肉も魚も乾物・冷凍食品も一通り一箇所でそろうわけだ。多少高くてもそっちに足が向くだろう。というか、私はソレしか見えていなかった。
でも、逆にヨーカドーがなかったら今回のように八百屋にこんなに関心を持つこともなかっただろう。
もちろん、八百屋さんは完璧に固定客を握っているようで、店内誰もいないという時間は少ないようだ。
利益は少なくても食ってくだけは稼げてるようだ。
ヨーカドーの周辺を散歩してみると、肉屋・魚屋・酒屋・果物屋も数軒あった。だれかしら客が常に入っている店と、いつ見ても誰もいない店。違いは店員にあるようだ。
無愛想そうなじぃさまが、店の中からじっと入り口を見据えていては入りづらい。「誰もこねぇ!」と逆ギレしている表情にみえる。
一方、客がいるからか知らないが、とりあえず笑顔を絶やさずにいる店は・・・つまり楽しそうに仕事をしているので入りやすい。
スーパーマーケットで楽しそうに仕事をしている人はあまり見受けられないので、そんなトコが魅力なのかとも思う。
がんばれ。商店街。
八百屋さんを応援しよう。
とその日は思った。
今日の帰り、八百屋に目をやるとオッサンが品出しをしていた。無愛想そうで、何かムカついた。
まぁがんばりな。という心境にクールダウンしてしまった。
おしまい。
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