何しにきた？インド人。

パチンコって結構スキだ。

あんなのやり続けるのはどうかと思うが、楽しいのに違いはない。一度大勝ちしてしまうと、泥沼にはまっていく主婦が多いらしい。わかる気がする。

香水とかのニオイが苦手だ。
パチンコの台選びも、ポマードなオッサンや粉っぽい化粧のニオイがプンプンのババサマを避けている。頭痛がしてくるからだ。

そんなある日、パチンコをしていると隣に人がきた。
同時にむあぁっと今までに嗅いだ事のない悪臭が漂った。体臭だ。それもワキガみたいに即死するようなニオイでなく、えっ、なに？えっ、なに？って再度ニオイをかいで確認しようとするとダメージを受けてしまう感じ。（わかりにくいか）
そして、その体臭のなかにスパイシーなカレーなニオイを感じたのだ。
初めて視線を動かすと、ハンドルを握る手（肌）は真っ黒。日本人ではないらしい。
カレーのニオイがしたので、インド人と決定。

そして、彼はいつでもパチンコを打っている。何度かその店に顔をだしたが、朝だろうが夜だろうがパチンコを打っている。

･･･異国の地に何を求めてきたのか。パチンコやってるだけじゃぁムナしいよ、インド人。今しかできないことを･･･あ、祖国にはパチンコ屋ないか。だからイイのか。

･･･イイのか？！