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ついでに東西の共産主義者の比較なぞ
2016年11月26日 17:22
裏にフィデルの話を書いたのでこちらではチェの話を。
ゲバラといえば共産主義の英雄で、アジア人の共産主義者、例えば毛沢東などと比べればわしの目から見ても英雄的な要素が多いと思える。
もっとも、毛沢東は中国を治めてから文革を始めとして人類史上並ぶものがない同胞の大量虐殺を行い、人間とは本来、慈悲、憐憫、親切などと無縁の殺人マシーンであることを一人で証明した鬼畜を通り越した吸血鬼なので今でも英雄視する人が多いゲバラと比べるのが失礼やろう。
同じ意味でポル・ポトもまた聞くだに身の毛がよだつ同胞の大量虐殺を行っている。
彼らにとり共産主義は単なるツールで、志向したのは単に政権奪取、権力掌握であったと思われる。それは民衆の福祉を向上する為と思える政策が余りに少なく、国民を永遠に暗愚に留めることで自らの権力の永続を計ったとしか解釈できないばかりを彼らがやったため。故に彼らを共産主義者と呼ぶのはハードコアの共産主義者には失礼なんやなかろうか、と思うがそうした論調は寡聞にして聞かない。この点、ご存知の方がおられたらご教示いただけると嬉しい。
その証拠にゲバラの映画は今でも制作されたりするが、毛沢東を英雄視する人々はごく限られた思想的に偏った人達だけで、その意味でも同列に並べるのは無理があろう。ポル・ポトに至っては現在、その祖国で好意的に捉える人がいるという話は聞かない。
共産主義という見方をするとベトナムは共産主義国で米国を破った戦争の後は中国をぶちのめしたり(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%B6%8A%E6%88%A6%E4%BA%89)華々しい時代があったが、現在では共産主義色を抑え、中共の脅威に怯えるアジアの一国という立場で近隣諸国と有効に勤しみ、経済の発展に余念がない。米国から見るとこれこそ怨念というか憎んでも憎み切れない、しかし中共の脅威を考えると手懐けておかない訳にはいかないという微妙なポジションにあり、現在では国際政治で確たる存在感を発揮していると感じる。しかし、スターリン時代のソ連から見ると別世界で、共産主義を輸出する気配もなければ資本主義を敵視すらしていないように思える。
この点、先の大戦以降、米国の忠実な僕に成すっかりり下がってしまった我が国の在り方と比べざるを得ない。
これはすべて、中共という脅威があるが故か。国際政治は常に変幻自在、明日のことはBestguess以上には分からない。
共産主義が20世紀初頭に生まれたのは歴史的な必然性があったんやろう。しかし、現在ではその必然性は失われ、残っているのはその亡霊、残滓、存在意義を亡くした外殻だけの思想やと感じる。
わしはゲバラを礼賛しません。勿論、マルクスもレーニンも。
わしは誇り高い民族主義者です。
このデジログへのコメント
アドルフなんて、チョロいもんですな
史上最悪の殺人者は、毛沢東ですよ。
チベット、ウイグル、内モンゴルで何千万人、殺していますか
> 管理貞操帯さん
それに関しては同意です。ユダヤ人は宣伝上手なのでホロコーストとして世界に認識されています。声なき民たるチベット、ウイグル人の虐殺は中共が倒れてから世界に知られるでしょう。
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