- 名前
- ぶだい
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 無機的な、 からっぽな、 ニュートラルな、 中間色の、 富裕な、 抜け目がない、 或...
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ノーベル賞
2016年10月17日 00:16
文学賞がボブ・ディランか
ハルキストってのがよく分からない~
でも俺はミシマニアンだったか!
文学者が文学賞を取れないってことは
文学者が悪いのかそれとも選者が悪いのか?
前者の場合、今の文学の質が落ちている
後者の場合、選者の質が落ちている
ということになる
若い頃貪るように文学に入れ込んでいた時期がある
主に日本のものだけれども
漢字仮名交じりで構成される日本文学の場合、
結果的に作者が読者を選んでいるとすら感じたことがある
勿論発表する媒体によって文章の質すら変わるのはいうまでもない
新聞紙上、週刊誌上、文学誌上・・・
それぞれ読者層も変わってくるのだから当然といえば当然のこと
でもこれがいえるのは売れている作家のみ
売れていなくとも質のいい文学者は多い
そんな作家は発表の機会すら与えられていない
好きな作家で稲垣足穂がそんな一人
若い頃彼はとある文壇の著名人と喧嘩別れした
その結果、発表の機会がなくなってしまった
しかし読者は残るし、作品も残る
いいものだったから
しかし中には読者も作品も残らない完全に埋もれてしまう作家も多いのも事実
辛うじて発掘されても一時的なもので終わってしむことはまた多い
この様な作家には読者を選んで作品を書いている傾向が強い
文体に癖があり作品のテーマも一般受けするものではない
そうなると彼は何を文学者として表現したいのだろうか?と考えざるを得ない
好事家にのみ愛されたところで生活はできない
しかし自らそうしているのだろう
文学者としての矜持を強く抱いている誇りある芸術家
そのような人物は人に評価されることすら嫌うであろう
お前に俺の何がわかる
様々な文学を読んでそう感じた事がある
表現者は共感は求めない
自己を表現する媒体は何であれ愛されたいとすら考えない
とてつもない恐ろしい程の強烈な世間への嫌悪すら感じる
文学に限らず全ての芸術に
そんな作品に俺は何故か惹かれ続けた
強烈な否定の意思に
ボブ・ディラン
受賞拒否すれば男あげるんだけどね
最初の大量殺戮兵器ダイナマイトを産んだのがノーベル
その特許から生まれた基金がノーベル財団
反戦歌を歌うのであればそうすべき
そうせず彼からすれば小銭程度の金と名誉を欲するのであれば
小さい男
どうでもいいか
このデジログへのコメント
ハルキスト…
私は「ノルウェイの森」は、読んだけど好きではなかった!^^;
それから、彼の小説は読もうと思った事が無いので!^^;
> 澪さん
普通に仕事をしている人は記念品なんは求めませんよね
自分の仕事が評価されるべき人から評価されれば満足するはずです
> ★麻美★さん
懐かしいですね・・・
確か女子大生が熱狂した本ですよね
バブル時代の人が熱狂する本が面白い訳ないって思っていましたよ、生意気ですが
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