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鱗翅目の声に秋を思ふ
2016年09月10日 23:05
9月です。もう秋です。あれだけ煩かった蝉の声は何処へ。今は虫の声が響きます。
蟋蟀(こおろぎ)、螽斯(キリギリス)、鈴虫、松虫、邯鄲(カンタン)。うまおい、轡虫(クツワムシ)。
秋の野原を歩くだけで、多くの虫達が耳を楽しませてくれます。
そして鱗翅目の仲間で鳴くのは雄だけ。やはり縄張りやら求愛やらの目的です。蝉は求愛だけなので蝉よりは複雑な生活史ですな。
良く言われることですが、虫の声を愛でる文化は日本独特です。海外でもこの点は驚きを持ち紹介されています。
http://www.pulseplanet.com/dailyprogram/dailies.php?POP=1451
ウィキには古代中国では蟋蟀を鳴き声とけんかの為に飼っていたが、やがてけんかだけが持て囃されるようになった、とあります。
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Crickets_as_pets
こちらにもやはり中国の影響で、とあります。
http://www.insects.org/ced3/japanese_sing.html
しかし、現代の中国でそうした風雅な風習は残っているのでしょうか。ご存知の方がおられましたらご教示願います。
一般に外国からは、「虫の声を聴くの?」と好奇と興味の目で見られているのを感じます。
https://wildinjapan.wordpress.com/tag/bell-crickets/
そして昔何処かで、虫の声が聞こえるのは日本人だけで、これは日本語の音域に因るものである、という文章を読みましたが、これは必ずしもそうではないようです。
http://www.independent.co.uk/environment/nature/anyone-for-crickets-meet-the-man-who-imported-the-sound-of-summer-8744353.html
何にせよ、彼らの声を聞くと秋を感じます。
そして蝉達の声と同様に、子孫を残そうと命を賭けている雄の悲しい性、寂寥、深淵を見、同情と敬意を覚えずにいられません。
そしてわしも、より多くの雌獲得にもっと励まねば、と決意を新たにする訳です。
↑ それかい
皆様、ええ秋の夜長を。
https://youtu.be/pH8fKPl46tM
このデジログへのコメント
うちはマンションだから、虫の声は聞こえないなぁ。
実家にいた頃はうるさいくらいだったけどね。
何という盲目! アホさ加減!
鳴く虫の総称は鱗翅目ではなく「直翅目」でした。鱗翅目は蝶、蛾の仲間です。「鱗」の文字があれば分かりそうなものですね。
いや、何処でこんな思い違いをしたんやろ。
お恥ずかしい。お詫びの上訂正します。
それにしても。最近良くあるんですわ。こういう思い違いにようやく気付かされること。
アホ丸出しですわ。情けない。ヤレヤレ。
さて。この部分訂正して再発行すべきか。アホの記念碑としてこのままにしておくか。
しばらく考えます。
> ☆mina☆さん
マンションの上層階では虫の声が聞こえへんよね。でも下の方なら結構聞こえるよ。
お互い、ええ秋にしたいね~
虫の声いいですね
夜に聞くと心が落ち着きます(*'‐'*)
> Mikanさん
わしも好き。しみじみ聴いてまうよね。
あれが雌の興味を惹こうと必死になっている雄の声であることを考えると人間と変わらんな、と感じるよ。オペラ歌手の如し…
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