- 名前
- しょう(´・ω・`)
- 性別
- ♂
- 年齢
- 46歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 紹介するほどのこともございません(*ノωノ)テレ でも、映画の話題には涎が垂れるほど...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
【お題日記】今思い出すと悲惨だった恋愛話
2016年06月26日 01:06
入社式。
同期のキミにほとんど一目ぼれ状態。
だけどキミにはこの春から遠恋になった彼氏がいたから、
僕はずっと最後まで何も言えないままだったんだよ。
毎週のように金曜日の夜は同期4人で栄に飲みに行ったよね。
キミから彼氏のグチが出るたびに、
【彼氏には見せないキミの一面を見れた】嬉しい気持ちと、
キミには【大好きな彼氏がいるんだ】という
逃れようのない現実感からくる切ない気持ちが、
笑顔の僕の中でグルグルと渦を巻いていたんだよ。
月1ぐらいかな?
キミが朝からテンション高く仕事をがんばっていた金曜日。
僕はすぐに気が付いたよ。
今日は実家の静岡に帰省するんだね。
きっと彼氏とも約束してるんだよね。
仕事の制服から、いつもより飛び切りかわいい私服に着替えた彼女は、
満面の笑みで、僕の目には本当にキラキラ輝いて見えたんだ。
いきなり、深夜2時に酔っぱらってTELしてきたこともあったよね。
従妹とカラオケにいるから、今から来いとか、
あれはマジで非常識だから、今後は止めておこうね。
わざとらしく、深い溜息なんかついてみた僕だけど、
でも実は心の底から嬉しかったんだけどね。
その証拠に、キミからのTELから指定されたカラオケまでは、
かなり短い時間で到着してたハズだよ。
まぁ泥酔状態のキミは、そんなこと知る由もないよね。
冬は毎週のようにゲレンデに行ったよね。
1年目のシーズン終わりに、
当時ショートスキー派だった僕に、ボード派のキミは
「ボードはできないの?」と聞いてきたよね。
僕は「普通に滑って、少し飛ぶぐらいなら...」
と答えたんだけど、キミは覚えてるかな?
実は、あれは全くのウソ。
翌シーズンの正月休み。
僕は実家の長野で毎日毎日、死ぬほど一人で練習したんだよ。
まぁ大して上達もできなかった僕は、
キミと初めて行ったゲレンデで、大ジャンプ&頭から着地の失態で、
死にかけたことは、今も僕の心に大きな傷となって残っているよ。
結局、遠恋の彼氏と別れて、
こっちで新しく付き合ってる人がいると聞いた時には、
ぼくは生まれて初めて、ノイローゼを経験したんだ。
あの時は、昼夜関係なくとつぜんの吐き気や眩暈に襲われたり、
本当に大変だったんだよ。
会社のボーリング大会が終わったあと、キミを含めた女子数人が
A先輩に送ってもらうと、キミの口から聞いた時、
僕はどうしようもなく悪い予感はしていたんだけどね。
今思い出したところで、当時のキミへの僕の思いが悲惨なものだったのか、
それともいい思い出なのかは、15年経った今も、僕には良く分からないや。
まぁでも、僕以外の男の傍にキミがいたとして、
キミが幸せでいてくれてることを、心の底から祈ってるよ。
またいつか、同期4人で集まって栄でべろんべろんになるまで飲みまくろうね。
このデジログへのコメント
コメントを書く