18歳の選挙権

18歳に限らず、選挙（投票）に行くか行かないの選択がありますが、
私の意見ですけど、「行かない」という意味が分からない。

今の私の一票で、世の中が変わるとは思わない・・・とよく言いますが、
選挙のたびに、世の中が変わってたら、そんな国には住んでいられないですよ。
急激な変化は、一度の政変で起きるわけなないです。

でも、だからと言って、一票を投じなくていいのか？

政治の本質は、私たちの知らないところで作られていると思います。
例えば、私たちの一票はなんの効力もないと、選挙に行かなければ、
政治がどんなふうに変わっても、文句は言わないですよ～～という、意思表示ですよね。

ということは、消費税が20％になっても文句言わないわけですよね。

投票に行くときは、役所から通知が来ますよね。
ま、行ったことがない人は分からないだろうけど、その券と引き換えに
投票用紙をもらって、投票するわけですよ。
だから、選挙に行ったか行かなかったか、すぐわかるってことです。

行かなかった人は、「今の政治に文句言わない」という、消極的な
意思表示なわけだから、この、不参加者のみ、消費税を20％にしても、
文句言わないわけでしょ？

誰に入れていいかわからない・・・・
誰も、投票に行った人全員が、確固たる自信があって、投票なんかしてないですよ。

いまここに、立候補している人たちしかいないのだから、その中から
気分しだいでも、雰囲気でも、見た目でも、何でもいいから誰かを選ぶんです。
その結果が悪ければ、また次回の選挙で、別の人を選べばいんです。

忙しくて、投票に行けない。
遊んでて忘れた。。。たとえどんな理由にせよ、行かなかった人には
それなりの事情があるんでしょうけど、例えば、選挙に行ける時間が
たっぷりあるお年寄りだけが選挙に行ってたら、どんな人たちが当選すると
思いますか？
変化を望まない年齢の人たちが、イベントだけの気持ちで参加してるとすれば
今の政治なんか、変わるはずがないんですよ。

女性の参政権、万民の参政権。
過去にこの権利を勝ち取るために、先人たちは、どれだけ血を流したか。
女性が選挙に行けるようになって、高々70年。
男女平等をいうのなら、女性も権利を行使しなさい。

今の生活に不満はないから、投票に行かないという人は、
徴兵制になって、南の島に飛ばされなさい。
何の不満もない生活なら、権利を放棄するならば、
これからやってくる、先の見えない未来に、不満を言うことなく、
ひたすら泥沼に埋もれなさい。

危機管理能力がなさすぎる。

選挙はイベント、お祭りだと思って、参加してみるといいですよ。


たとえ、立候補者全員が、社会不適合者だったとしても、その中から
一番まともそうな人を選ぶしかないんです。
そのうち、これじゃいかん！と、立ち上がるまともな人が出現します。

育休不倫やら、浪速のエリカ、ツイッター炎上やら、公募議員の資質が
問われていますが、結局、長くは続かなくて、こういうシステムも
考えもんだという意見が出てくる。
いいことじゃあないですか。いい加減な奴らは自然淘汰で消えることになっているんです。

とにかく投票には行こう！

行くだけ行って、誰に入れていいかわからないときは、自分の名前でも
書いてくればいい～～～。。。　　あほですか！
こんなことを言っている評論家がいましたが、それはあほです！
少なくとも、自分がいれる人間の政党なり、少しは知識を持ちましょう。
無効な投票は、棄権と同じです。


明日から、「あなたは次の選挙まで、消費税20％を納めてもらうことになりました・・」
という通知が、あなたに来ないことを祈りましょう。