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「君たちを憎むことはない」パリ同時テロで妻を亡くしたジャーナリストがFBに投稿
2015年11月23日 17:49
彼の名はアントワーヌ・レリスさん(34)
テロの実行犯を「君たち」と呼びフェイスブックに投稿したメッセージです。
少し長いけど全文を載せます。私の心は彼と共にありたい。
「金曜日の夜。
君たちは特別な人の命を奪った。
私の最愛の人であり、息子の母親だ。
だが、私は君たちを恨まない。
私は君たちが誰であるかを知らないし、知りたくもない。
君たちは死した魂だ。
君たちは、神の名において無差別な殺戮(さつりく)をした。
もしその神が、
自分に似せて私たちをつくったとすれば、
私の妻の体に撃ち込まれた弾丸の一つ一つが、
神の心の傷になっただろう。
私は君たちに憎しみの贈り物をあげない。
君たちはそれを望んだのだろうが、
怒りで憎しみに応えるのは、
君たちと同じ無知に屈することになる。
君たちは私が恐れ、周囲に疑いの目を向けることを望んでいるのだろう。
安全のために自由を犠牲にすることを望んでいるのだろう。
それなら、君たちの負けだ。私はこれまでと変わらない。
私は今朝、妻と再会した。幾日も幾夜も待ち続けてやっと会えた。
彼女は金曜日の夜、出かけた時のままだった。
私が12年以上前、激しい恋に落ちた日と同じように美しかった。
もちろん私は悲しみにうちひしがれている。
君たちの小さな勝利を認めよう。
だが、それも長くは続かない。
妻はこれからも、いつも私のそばにいて、私たちは、
君たちが決して近づくことができない自由な魂の天国で一緒になる。
私は息子と二人になった。
だが私たちは世界のすべての軍隊よりも強い。
君たちにかまっている時間はもうない。
昼寝から目覚めたメルビル(息子)のところに行かなければならない。
まだ1歳と5カ月になったばかりのかれは、
いつもと同じようにおやつを食べ、
私たちはいつもと同じように遊ぶ。
この子の生涯が幸せで自由であることが、
君たちを辱(はずかし)めるだろう。
きみたちには彼(息子)の恨みですら、あげることはない。」
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