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リサイクルショップって利用する?
2015年10月20日 10:49
不用品を売る事はする。
今の時代は「ゴミ」として処分するにもお金がかかるからね。
しかし買取り価格で妙に足下見られてる気がして頻繁には行かない。
昔々ある自動車評論家がこう述べた。
『クルマは買っても売っても損をする物だからお気に入りのものを(見つけて)長く乗りたいものだね。』
それから30年経って「レア物」「プレミアム」「限定」「お宝」。。。
なんだかとってもお得で価値があるような物で溢れかえってる。
この手の事を考えるとある事を思い出す。
40年前貧乏人の集まりだった頃には子供の洋服は「お下がり」が当たり前の時代。
ファストファッションやまとめ買いも無かった時代。。。
セーターやジーンズ、手提げ袋は手作りだった時代があったんだ。
共同体でのフェアトレード。
洋裁、和裁、編物、刺繍が得意なお母さん達が集まって皆の分も作ったんだ。
※多分材料費程度は支払ってたんだろうけど。。。
殊更印象に残ってるのは白いセーターと手作りジーンズ。
今やお金を出しても買えない代物。
現在と較べてどちらが豊かか?
個人的には、貧乏だったけれど昔の方が心は豊かだった気がするね。
使い捨て出来ない物と使い捨てしない物に囲まれてたんだ。
3時のおやつもお母さん達の手作り。
クッキーやプリン、ゼリーにおしるこ。
手作りアイス、田舎から送られてくる果物。
今より格段とましな物を口にしてたんだよねぇ。
そういう時代を子供ながらに生きていたから、現代のリサイクルショップに置いてある物はクズにしか見えない。
本物も確かに置いてある。
しかし本物ではあるけれど『自分にとって価値のある物』では無いわな。
役人・芸人・歌舞伎役者・相撲取りに政治家。。。
下衆な人間の集まりだったんだよねぇ。
価値が無いから有るように体裁を整えてるんだよね。
これは物も同じ。
工場と材料同じでもブランドロゴが付くだけで『ロゴマーク価格』が上乗せされてるものなんだ。
【具体的な例】
日本のジーンズの元祖の地である倉敷
16とか18Oz.の厚手の生地を織り縫製する。
ここのブランドの本物のジーンズが大体1万円。
ウォッシュ加工も1本1本火との手で加工してる。
ダメージなんかも手作業なんだ。
このジーンズに海外ブランドのロゴを付ける。
本体価格1万円
ウォッシュ加工(1日3本~4本)にダメージ加工で五千円+五千円
で二万円
これに海外ブランド代1万円~2万円で五万円近いジーンズの出来上がり。
Yシャツはもっと複雑。
生地により値段が変わる。
マトモな生地使って海外生産でも五千円。
これに色違いの縫製糸、ボタンを使えば1ヶ所につき100円~300円上乗せ。
良い生地使って仕立ての良いシャツなら8000円すると聞いた事がある。
しかしながら良い生地程シワになりやすいとも。
話し大幅に逸れたけれどリサイクルショップには価値のある物は置いてある。
けれど自分にとって価値のあるものとは限らない。。。
これがわかってれば良いのだと思う。
流行りが廃れた物の宝庫だからね(笑)
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