- 名前
- Cooma
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 料理が好きで、包丁を研ぐのが好きで、アイロンをかけるのが好き。日々の生活が愛おしいで...
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贖罪のようなもの
2015年09月17日 02:17
今から書く内容はスカトロの話なので、嫌いな人はスルーした方がいい。
でも、書くからには、書く仕事をしている以上、誰かを楽しませるために書こうと思っている。
そして、一人でも多くの人が、スカトロを理解し、目覚め、または自覚し、また勇気を出して爽やかに糞尿について語れる世の中になればいいと願っている!笑
そして、余すことなく自分の変態性を表現するために、私はここに登録したのだから。
大層なことを言いましたが、ただの変態です。自覚はあります。ある程度、周囲にも公言しています。望んでいない誰かを自分の世界に引きずり込もうとは全く思っていません。スカトロジスト同士が出会う確率は身近な世界を限定して言うと無に等しい。自分がそういう絶滅寸前の生物であるがゆえに、ある程度、それを公言する必要があるという悲しき境遇であります。
私はなにも生まれつきスカトロジストであったわけではありません。むしろ不潔恐怖症で、外のトイレが大嫌いで、今でも息を止めて入るくらいです。それもトラウマ級に糞尿に恐怖していました。キッカケがあります。
小学生の頃、皆に人気の女子がいました。頭が良くて明るくて。シズカちゃんのようなキャラクターだったと思います。その子が、3年生のバレンタインにチョコをくれたのです。すぐに皆の噂になりました。鼻高々です。
しかし、事件が起こります。その子が授業中おもらしをしたのです。授業が終わるほんの数分前の出来事でした。その噂は、即座に隣のクラスの僕のところに届き、悪ふざけした級友が
「彼氏のお前が後始末してやれよ」
とはやし立ててきました。
僕はみんなの前で彼女にオシッコをぶっかけられたような気持ちになりました。そして、爪先から頭まで猛烈な虫酸が走りました。僕には彼女が恐ろしく不潔な存在に思えました。その日から彼女と顔を合わすのも嫌になりました。一緒にいると、自分まで汚されるような気がしたのです。
それ以上のことは覚えていません。記憶から消したのかもしれません。ただ、それを期に強烈な不潔恐怖症になったのは確かです。
しかし、転機がやってきます。まだ、セックス経験も浅い大学の頃、僕はある彼女と野外セックスをしました。真っ暗な公園でした。焦っていたのか、僕は間違えてバックから彼女のアナルにペニスを入れてしまったのです。
「あっ!」
と彼女は声をあげて抵抗するそぶりを見せましたが、すぐにいつもと同じ反応になりました。しかし、ペニスへの刺激がいつもと異なることに気がつきました。
「ごめん、後ろ、痛かった?」
と聞くと彼女は黙って首を振る。
「今すぐ抜くね」
というと意外にも恥ずかしそうに下を向いて、首を振るのです。
「気持ちいいの?」
彼女は黙ってうつむいたまま、手を強く握り返してきました。
やがて、僕は、そのまま中に果てました。
抜こうとすると、彼女がぐっと僕の腰を引き止めました。そこで初めて僕は自分の股間から猛烈に漂ってくる匂いに気づきました。彼女のお尻からは、愛液とは言い難いドロドロとしたものがながれていました。
彼女はそっと、自分のお尻から僕のペニスを引き抜くと、僕のペニスを手で隠しました。
「みちゃダメ」
と言って、その汚れているはずのペニスを口にくわえたのです。
頭にハンマーで一撃を食らったような衝撃が走りました。
そして、丁寧に口でペニスを掃除してくれました。僕は彼女を抱きしめてキスをしました。彼女は一瞬ためらいましたが、逃がしませんでした。口からは異臭がしました。でも、不思議なことに、それがなんとも愛おしく感じたのです。
「汚くないよ」
本当に汚いと感じなかったのです。その事に、脳みそがとろけるような快感を感じました。彼女の全てを受け入れたという強い自負。そして、彼女は、そうしてまで僕を愛してくれているという満たされた感覚。
僕たちは、その後も、同じようなプレイをしました。しかし、若さのせいか、完全にリミットを外すことができませんでした。罪悪感なのか、汚れるということは愛する行為の副産物でしかありませんでした。おしむらくは、彼女となら行くところまで行けたかもしれないということです。
しかし、我々はその堕落感に耐えることができませんでした。
スカトロという行為が目的ではなく、それは強い愛の感覚を試すものだったような気がします。どこまで、我々の愛は耐えうるのか。なんだってできるような気がしていた。
そして、ふと、小学生の頃の彼女の事を思い出す。僕は彼女の事を愛してあげることができなかった。彼女の悲しそうな顔を思い出す。きっと、辛かっただろうな。何もしてあげられなかった。まだ、誰かを愛するという感覚がなかったのかもしれない。
でも、今なら、今の僕なら、彼女の汚した教室をきれいにあげられる。皆に冷たい目で見られ、罵られようと、僕は自分を試してみたい。
まだ、不潔恐怖症が治ったわけではないですが、僕は彼女への贖罪をし続けているのかもしれない。
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