ミュージカル

日曜日、友達の娘さん（Mちゃん）が出演するミュージカルに行ってきました。


某音大のミュージカルとあって会場はスゴくしっかりしていて、さすがだな～と思いつつも、Mちゃん音楽関係の学部ではなく、さらに授業の一環として設定されているミュージカルとの事で、内容にはさほど期待せずに観覧をすることに。


演目は「天使にラブソングを」
これは、大好き！なだけに、期待を上げると辛い…


ミュージカルが始まり、しばらくは舞台の上の演者さんの緊張感が伝わる感じの雰囲気。


「ま、こんなもんだよな…。」


と思いつつ、ミュージカルは進んでいき、Mちゃんも登場。

自分の子供でもないのにドキドキしてしまい、なんだか親心的な目線で思わず見てしまいました。笑




ミュージカルだけあって、終止”歌”と”ダンス”が入り交じっていく。

中には、ラップやブレイクダンスなんかも！！
おお、スゴい…




はっ！


っと、気付けばいつの間にかステージにのめり込んでいた自分がいた。
演者さん達の緊張感もすっかり取れ、どんどんクオリティが上がっていく。


あれ？この子達本当に大学生？しかも素人？
そんな事すら錯覚してしうまう。



Mちゃんに関しても、元々チアとダンスをやっていただけあって、ダンスが”キレッキレ！！”
周りの子達と比較しても飛び抜けて上手い…
（終了後に聞いてみたら、それでも少し周りに合わせたとかw）



いや～、もうみんなすごくカッコいい！



中には、鳥肌が立つくらい歌が上手い子がいたり、アナウンサーかってくらい容姿端麗で声も発音がキレイな子がいたり。

そして、何よりみんながみんな”めっちゃ練習したんだな～”って思える情熱と勢いがヒシヒシと感じられた。


きっとこれは、学生ならではのステージだからなんだろうな。


そんなこんなで、気付けばあっという間にミュージカルも終了。

終わった後には、学生達はみんな泣いていた。

終わった後に全員が泣いてるミュージカルとか、こういう企画じゃなきゃ絶対ないだろうな。

うん、青春！良いね！



「仲間と共に力を合わせて何かを成し遂げる。」



思わぬ収穫は、今自分が仕事において目指している事と、スゴく共感が得られる部分が多かったこと。



きっと沢山ぶつかったと思う。
悔しかった事、上手く行かない事、怒られた事、辞めたくなった事etc。


人生においてドロップアウトしたくなってしまう瞬間は多々やってくる。


でも、頑張って乗り越えた事で、それが経験となり個性となり楽しさとなる。

さらには、そう言った瞬間にこそ仲間が助けてくれる事が多々あり、感謝になり友情となって、かけがえの無い思い出となっていく。


振り返ってみれば、全てが良い思い出。
彼女達の涙を見ながら、自分の経験ともシンクロする部分がありました。


今回、本当に行って良かった。
誘ってもらえて感謝。


大人になると、こういった感情や経験を忘れてしまいがちだし、他人事の様に見ている人が多い。

”若さだね～”とか、”もう無理だね～”とか…


いやいや、いつまで経っても情熱や夢、感動、仲間、達成感は最高ですから！


日々楽しんで、仲間と共に笑顔いっぱいで盛り上がって、何かを成し遂げて行きたいと思う。

自分は、マイノリティで良い。

そのかわり、誰よりも人生を楽しんでやるんだから！！


いや～、本当に最高な１日となりました。