- 名前
- ゆうと
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 楽しいタイプだと思いますよ。テニスやりませんか?
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ラブレター
2007年02月14日 00:49
ラブレターじゃないですね。
正確に言うと別れの手紙でした。
今日パスポート取得の為、東京の実家に行ってきました。
抄本は本籍地じゃないと発行できないんですよね。
ついでに実家に寄り、古い(期限切れの)パスポートは何処にしまったかなぁと思い、昔の机をゴソゴソ掻き回してたんです。
そしたら折り紙状の手紙がコロン。
「なんだっけ、これ?」と思って読んでみたら・・・
本当に沢山 有難う 最後まで ごめんなさい
裕人さんにはお礼と おわびしかありません
本当に ごめんなさい
頑固な女で ごめんなさい
貴方の優しさは忘れません
一瞬にして20年も思考が遡ってしまった。
何故彼女はこんなにまで僕に謝っているんだろう。
思い当たるふしはある。
だけど、こんなに謝る必要はないんだ。
しょうがなかったんだから、今思うとね。
僕の方が二人の間に割り込んでしまった、知ってた。
そして彼女は、一度は僕に振り向いてくれた。
だけど彼の元へ戻っていってしまった。
それだけだった。
たったそれだけだったのだけれど、
最後に会った(飲んだ)帰り、地下鉄のホームで彼女は「どうして行ってしまうの!私はどうすればいいの!!」って叫んでた、僕に。
人目も憚らずキスをして・・・
手紙はその時に入れられていたと思う、ポケットに。
「フラッシュバック」というタイトルで書いたことがあるけれど、
この光景はよく脳裏に浮かんでいたんだ、以前は。
そして、ここ最近考えていなかった自分に今日気がついた。
正直、忘れていた自分にビックリした。思い出して良かったと思う。
いや、忘れられることのできる自分にホッとしたのかもしれないな~
たった一通の手紙だが、当時の事が色々と思い返される。
何故か「書」の大切さを感じてしまった。
メールには無い何かを・・・
彼女は幸せに暮しているんだろうか。
このデジログへのコメント
裕人さんの元にいたいけど色々な思いもあってきっと辛かったんでしょうね…
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