- 名前
- ゆうと
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 楽しいタイプだと思いますよ。テニスやりませんか?
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ALWAYS(三丁目の夕日)
2007年02月03日 02:12
昨年の暮れかな、テレビでやってたのは。
録画してたことさえ忘れていたんだけど、HDDを整理してたら「何だ?これ」というのがあり観てみたらこれでしたね。
僕は東京の板橋区で生まれ育っていまして、時代的背景は5~6年ほど違いますがほぼ近い状態の映像でした。とても懐かしかった。
どこにでもある商店街。今もあるけど内容は全然違っている。
スーパーなんて一つも無く全ての商売が個々人で営まわれていて、そうすると同じ日本人なんだけどまるで色々な人種が蠢いているような。
そして多様性の中にも、多様性だからこそそこには調和があったように思いました。
子供を育てるにしても今のようの「みんな同じ」ではなく、また子供の中にも多様性・個性が存在してたんだな~と痛感した次第。
確かに今は裕福な時代かもしれないけど、だから子供に対してはみんな(隣と同じように)物を買い与えることができます。惨めな思いをさせたくないからしますよね。
そうすると「均一化」された子供ばかりになってくる。
子供というのは本質的に「差別」したがる存在なんです。
だけど「みんな同じ」では差別ができません。
今の子供はイジメに合うと「何故?」と思っている子ばかりだと聞きます。明確な理由がないからです。
とるにたらない本当に些細な事でイジメに合うからです。
これが、例えば家が貧乏だとか親の商売が魚屋だ・瓦屋だ・うどん屋だ・・・なんてことがイジメの対象になりました。(理由はよく覚えてないんですが)
でも、これだと子供には逃げ道があります。理由がハッキリしてましからね。少なくとも自分を不必要に責めたりはしなかったと思います。内面を攻撃したりはしなかった。多少親に反感を持ったかもしれませんが、これは親が受け止めてやらなくてはならない事だから。そして親が一生懸命であれば子供はいつか理解をします、バカではありませんから。
そしてこういうイジメというのは何故か一箇所では留まらず、イジメっ子・イジメられっ子の立場が変わるんですよ、不思議なことに。
今ふと思ったんですが、生命体というのは多様性を求めることで存続への道を見出したという話しがあります。
そうするとこれからどんどん同じような人が作り出される現代、人類は何処へ向かおうとしているのだろう。
たかだかこの映画を観て、こんな話しになるとは書いてて思いませんでしたがストーリー自体は単純でした。先が簡単に読めたしその通りの展開でしたから(^^)
でも泣けた!
その頃の時代背景・気質が渾然となって自分の奥底にある感情を呼び覚ましてくれたように思います。
今の子供は昔を懐かしめるのだろうか?
逆に良い時代に生まれたことを感謝しなければいけないのかな~
このデジログへのコメント
ゆうとさん分かりました(^-^)/いつもありがとうございました~o(_ _*)o
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