海外のタクシー内犯罪とは

日本で「タクシー内で犯罪が起きた」と言えば、乗客がタクシーの運転手を殴ったとか、金を奪ったとか、そのような事件ばかりだ。

しかし、海外での「タクシー内犯罪」は違う。タクシーの運転手が犯罪者で、乗客を見て強盗に変身したり、レイプ魔になったり、ぼったくり魔になったりする。

これは、比較的安全だと言われているタイやシンガポールでもそうだ。エクアドルで殺害された邦人の事件も、タクシー運転手の関与が囁かれているが、海外のタクシー運転手の犯罪率は非常に高い。

だから、南米でもアフリカでもインドでも、女性は夜になったら流しのタクシーにひとりで乗らない。インドやメキシコでは、夜にバスに乗ることすらも危険なのである。

海外に一人旅の時は、とにかく携帯電話で誰かと話すほうが良い。
それだけでも運転手の犯罪率が下がるそうである。
特に空港タクシーは油断しては駄目である。
運転手の顔を見て、危ない顔の時はスルーしたほうが良い。
これは経験から間違いない。