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フットサル日本代表監督との1週間フットサル日本代表監督との1週間
2015年05月04日 22:41
今日の朝、テレビでNHKが着いていたのだけど、連続テレビ小説の後に、『奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち~』という番組が始まった。
去年の放送の再放送らしい。
時間は90分。
子どもに対して、有名なコーチが短期間のレッスンをするという企画で、今回のコーチは、フットサルの日本代表監督ミゲル・ロドリゴさん。
イケメンの41歳。
自分自身が小さい頃からサッカーをやっていたこともあって、何気なく見ていたのですが、最後は少し涙してしまうような感動的な話でした。
主なポイントは3つ。
「試合中にシュートをうつと、パスをだせと怒られ」、「パスをだすと、シュートしろと怒られ」、結局、そういうことを言われてしまうと、自信が喪失して、ダメになっていく。
だから、絶対に怒ってはダメで、基本は褒める。
「○○しちゃダメ」と教えるのではなく、「○○をして失敗すること」で、リスクがあることをしっかりを学び、次からは回避することができる。
これが、1つ目。
2つ目は、考えながら動くこと。
日本だと、型にはまった繰り返しの練習が基本となる。
だから、言われたとおりにやるだけで、考えない。
そうじゃなくって、5対2でのパス回しをするときに、わざと条件を設けて、難しくする。
・パスは9回までで
・それまでに線を越えた人にパスをだして
・その最後のパスは浮き球
それを2組が入り乱れて実施する。
さらに、慣れてきたところで、ルール変更。
ボールを持ったときに自分は何をすべきか判断する速さをトレーニングする練習。
3つ目は、子どもたちの自主性。
早く判断させることと共通だけれども、子どもが間違ったプレーをしたときに、答えは言わない。
・どうしたらよかったのか?
・AとBではどちらを選ぶべきか?
など、答えに誘導させつつも、答えさせるのは必ず子どもに答えさせる。
これが、また、練習によって子どもたちのテクニックが上達するというのではなく、持っている力を引き出して巧く見えるというのが感動的。
プレースタイルが変わるだけで、自信を持つだけで、こんなにもサッカーが変わるなんてというのが凄い。
そして、カリスマ性のあるコーチの周りに集まっていく子どもたち。
ホント人気者。
たった1週間の経験だけで、こんなにも人間って変わることができるものなんだね。
基本的には、サッカーにとらわれないコーチングの技術で、自分も見習わなくっちゃなぁと思いました。
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