- 名前
- 秀
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 横浜港にてお仕事中 横浜近辺で飲み友達欲しい あ、それより山友達かな 登山行きたい
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別れた女の不幸を望むのは心が狭い
2015年01月16日 19:09
先日、
最寄り駅で数年前に別れた女を見かけた。
エスカレーターを登ろうとした時、彼女に気がついたのだ
買い物に来ていたようで誰かに微笑みかけている
視線の先に新しい男か?と思ったら母親でした
忘れもしない笑った時の口元。
向こうは気がつかなかった様だが、懐かしい気持ちが溢れてきそうだった。
竹内まりやの歌の様だが事実である。こんな事もあるのかと・・・
あまり良い別れ方をしなかったので、正直彼女に対する気持ちは複雑である。
お互いに違う相手が居るのであろうが、自分の方が幸せさ と思ってしまう
そう、別れた時は彼女の不幸を願った時もあるのだ。
だけれども・・・自分が惚れて大事にした女である。どうか幸せでいてくれとも思うのだ
きわめて、アンビバレントな状態。
彼女の不幸など願ったりしてはいけないのだ。
そんな心の狭い事では駄目だ。と改めて考えた。
別れて数年が経ったが自分の中にいた彼女は当時の美しい姿のままだった
未練がましい事を言っている様だが仕方がない。
そんなものさ。
しかし、時の流れは残酷で偶然出会った彼女は年相応の姿なのである。
もちろん自分も年をとってそれなりに老けた訳だが
思い出の中の彼女は何時も若く美しかったのだ。
時間のなんと残酷なことか
たのむ美しい思い出を上書きしないでくれ
エスカレーターが昇るにつれ彼女の姿は見えなくなった。
声を掛ければよかったのか?
いや
止めておいて正解さ。お互いに時は流れているのだ。決して巻き戻ることは無い。
ほんの一瞬の出来事だったが妙に充実した時間の様に感じた。
あいつも年取ったな~なんて思いながらバイクでに帰った
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