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さすが、仁左衛門
2015年01月12日 12:01
1月11日、大阪松竹座で、中村雁次郎襲名公演昼の部を見る。
初めて見る本格的な歌舞伎でした。番組が三つあり、二番目が雁次郎藤十郎の和事。浄瑠璃の調べに睡魔が囁く。何とも心地よい。1階1等席3列目からは、役者の立ち居振る舞いはもとより、息遣いまで見える。スーと夢の世界に入り込みそうになる。
三番目が、片岡仁左衛門の河内山宗俊。やはり堂々たる役者だと思った。何とも言えぬ間。その間に、こちらの気が一瞬ぐっと入り込む。見事としか言いようがない。大立者とは、こういうことなのだと感じ入らせられた。
昼の部が11時からだったので、10日は京都で前泊をした。
東華菜館で北京料理を、紹興酒でいただいた。コース料理だったので、1品ないし2品を運んでくれる。その都度女の子が変わって出てくる。日本語が堪能だ。しかし彼女たちは、一人を除いて1年未満だった。何故そこまで話せるのか。秘密は、来日する前の勉強。そして日本に来てからの日本語学校にあるようだ。4年になるという彼女は、立命館大学で学んでいるという。つまり、この店がアルバイト先というわけだ。他の彼女たちも、目的は同様なのだろう。向学心があるから、日本語の上達も早いのに違いない。立命の彼女に、中国に帰りたいかを尋ねたら、日本で住みたいと言った。日本は良い国なのだ。
そのあと安い行きつけの店を回る。その間に、中島みゆきの店を訪ねた。この店は、月曜日が定休日で、何度か前にもきたが、すべて月曜日で開いていなかった。土曜日に来たのだから、是非にとやってきた。店内の客も優しい人ばかりだった。「あぶな坂」と「海鳴り」をリクエストした。
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