【利権が絡む『妖怪ウォッチ』大ブームで笑いの止まらない大人たち】

日刊サイゾー（2014年11月13日）配信
【「利権は結局、バーニング勢力に……」
　大ブームの『妖怪ウォッチ』で
　笑いが止まらない大人たち】

　テレビ東京系でアニメが放送され、玩具が軒並み売れまくっている「妖怪ウォッチ」の勢いが止まらない。

　12月20日に公開される劇場版第1弾の劇場取り扱いの前売り券の売り上げが、配給元の東宝映画では史上最多となる72万枚を突破し（10月26日時点）、第1弾の公開前にもかかわらず、来年の冬に劇場版第2弾の公開が決定。また、同アニメのオープニング曲である「祭り囃子でゲラゲラポー／初恋峠でゲラゲラポー」（キング・クリームソーダ／エイベックス・ピクチャーズ）とエンディング曲の「ダン・ダン ドゥビ・ズバー！」（Dream5／同）は、発売週のオリコン週間ランキングで1・2位を独占した。

「関連商品の中でもバカ売れしているのは、玩具の腕時計・DX妖怪ウォッチにはめ込んで遊ぶ妖怪メダル。出荷数は年内で1億枚を超える見込みだそうで、全国各地で大人も巻き込んだ“争奪戦”が巻き起こっている。また、アニメ放送開始時から楽曲を担当し続けているキング・クリームソーダとDream5も好調に稼いでいて、今年のNHK『紅白』に呼ばれる可能性が高そう」（映画業界関係者）

　そうした利権は、やはり集まるべきところに集まっているようだ。

「キング・クリームソーダが所属するのは、かつて、モーニング娘。の全盛期に広報担当として仕切っていたX氏が社長を務める芸能プロ。X氏はかつて、国民的アイドルグループのメンバーと交際しており、その利権をもたらしたことで、芸能界のドンこと、バーニングプロの周防郁雄社長にかわいがられていた。レコード会社はキング・クリームソーダもDream5もエイベックスだが、Dream5のこれまで起用されたエンディング曲「ようかい体操第一」「ダン・ダン ドゥビ・ズバー！」の作詞には、いずれもX氏が名前を連ねている。X氏とエイベックス、いずれも周防氏の息のかかったところに利権が一極集中しているが、X氏にせよ、エイベックスにせよ、『妖怪ウォッチ』の恩恵にあやかってたっぷりと儲けている。この先も、しばらくは“妖怪ウォッチマネー”で潤いそうだ」（音楽関係者）

　『妖怪ウォッチ』に熱中する子どもたちのおかげで、ごく一部の大人たちは笑いが止まらない!?

　　　　◆この記事の著作権は、日刊サイゾーに帰属します。◆

【naoki-XYZコメント】

　今年のトレンドのTOP３には必ず入っている話題の『妖怪ウォッチ』。

　たまたま、TVアニメのほうを見る機会があったのですが、なかなか面白かったですね。

　主人公の少年が身につけている「妖怪ウォッチ」という特殊な腕時計から開く小窓から景色を覗くと、目には見えなかった妖怪の姿が見えるのです。

　また、妖怪を封じ込めた「妖怪メダル」を「妖怪ウオッチ」にセットすると、妖怪が呼び出せるというものです。

　私が見た回は、イタズラしてもその可愛い魅力で、何でも許せてしまうという能力を持った妖怪が、ヒロインの女の子に憑りつき、みんなにイタズラして回るという話でした。

　憑りつかれた女の子が、ゲームを遊ぶ振りをして、主人公が頑張ってレベルを上げたゲームキャラクターのセーブデータを初期化して・・・

　「許してちょんまげ♪」

　と、可愛いくポーズ。

　それにデレデレになって許してしまう主人公。

　借した漫画に落書きをされても・・・

　これまた、許してしまう主人公。

　さすがに怪しいと思い「妖怪ウォッチ」を使って、妖怪の存在を見破った主人公が、

　「何でも可愛いさで許せる力だと言い張るなら、コイツに憑りついてみろ！」

　と、呼び出したのが、

　【どんな女性にもキモイと言われてしまう能力】

　を持った妖怪でした。

　で、結果は女性に抱き付きまくるが、全て拒否されてしまったので、イタズラ妖怪も、これには降参してしまいました。

　話の展開は、子供向けアニメの王道パターンですね
　(*'▽')

　毎回出現する妖怪がいては、「妖怪メダル」を集めたくなりますわな。

　まぁ、いかに子供心を掴み取り、ヒットを生み出すかは玩具メーカーの苦心のしどころなので、その点に関しては異論は無いのですが、そんな『妖怪ウォッチ』の利権の一部が、芸能界のドンの息の掛かった人物に行く仕組みになっているとは、きな臭い話ですなぁ。

　エイベックスと言えば、、あの仮面ライダーの歌も平成シリーズの途中（第3作：仮面ライダー龍騎）より、日本コロムビアからエイベックスに変わりました。（昭和ライダー「仮面ライダー（初代）」から平成ライダー「仮面ライダーカブト」までのCDアルバム集「永久保存版仮面ライダー 全主題歌集」は、日本コロンビアより発売されました。）

　エイベックスも、芸能界を何かと騒がせますが、今回の『妖怪ウォッチ』ブームには、してやったりと言ったところでしょうね。

（´・ω・｀）naoki-XYZ