ご飯は楽しく。人には優しく

　ふと自分や自分の関係者に対して「可哀想だなぁ」と感じることがある。
多分そんな感覚を持つ人はあまり多くないと思うんだけれど，それは，「その人が食事をしているとき」だったりする。
相手や自分はただ単純に食事をしているのに，何故か知らないけれどそこに自分の「想像（というか妄想）」を抱いてしまう。
寂しそうに食事をしているように感じてしまうのだ。
例えば，自分がその相手に対して厳しく接した後の食事の時など。
もっと相手に対して優しくしてやれば，この食事ももっと美味しく食べられるのに…。
一緒に話しながら食事してやれば，もっと楽しい食事となるのに…。
そんなことをどうしても考えてしまう。
自分でもかなり変なことを考えているんだろうなぁ，と思うんだけれども，そうなってしまうものはしょうがない。
それで，そうしなければ自分がとても意地悪なスクルージおじさんに見えてしまう（クリスマス・キャロルより）。
結局は，厳しくなることは無理だし，逆にそうはなりたくない自分がいるから，問題ないんだけれどね。
な～んて，朝からナルトの録画分を見て再び感傷的になったオッサンでした。

　皆さんは，妙なところで妙に優しくなったりしますか？