体育会系

自分らの時代は（って始まると、また年寄りの戯言が始まった…なんて言われるんだろうなぁ）それはそれは酷かったよ


今 やたらに問題になってる暴力的指導なんて 日常茶飯事だったよ（それを肯定はしません それで上手くなるはずは絶対にないから）


まず、先輩に対しての挨拶は必須


街中 例え人混みに溢れていようとも満員電車で身動きがまったく取れない状態であろうとも


そこで先輩の姿を見かけたら 大きな声で挨拶


まるで軍隊か応援団か（どちらも入ったことないから憶測だけどね）


で、先輩の言うことは絶対


ちょくちょく飲みに連れて行ってくれるんだけど 先輩酔ってくると無茶振りがはじまるんだよな～


アイスペールにウィスキー（当時はサントリーリザーブだった… だから今でもリザーブは好きじゃない）をなみなみに注いで


飲め!!


いただきます!!


結構 ツラいよ～


で、また飲まされるわけだからトイレへ行って無理矢理 指突っ込んで 強制的に戻してまた飲む…


トイレは友達さ♪


今で言うところのパワハラ？アルハラ？


よくもまあ急性アルコール中毒にならなかったもんだよ


でもね


そのおかげ（？）で礼儀正しくはなったと思うな


酒も強くなったし…（もう今はダメダメだけどね）


当時は嫌で嫌でしょうがなかったよ


過ぎてしまえば 笑い話になるね


きっと どんなことでも時間が 心の傷を癒してくれるんだと思うな


そして いつかは笑い話になるよ


例え今はツラくてもね


はい、年寄りの戯言でした


失礼しました